デヴィ夫人、ジャニーズ性加害問題めぐり大炎上 “なぜすぐに訴えない”発言に「言えるわけない」
デヴィ夫人のジャニーズ性加害問題めぐる発言にネット上では非難轟々。故ジャニー喜多川氏を擁護する発言や東山紀之を実名で猛批判したことに対し、ユーザーの怒りが爆発している。
18日、タレントのデヴィ夫人が自身の公式ツイッターで故ジャニー喜多川氏の性加害問題に触れてコメント。ジャニー氏からの性被害を訴えた元ジャニーズタレントを批判し、ツイッター上で大炎上している。
■デヴィ夫人「そのときなぜすぐに訴えない」
デヴィ夫人は「ジャニーズ性加害問題当事者の会」が結成されたことや、国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会が訪日することを取り上げ、ツイートを連投。
ジャニー氏の功績を称えてから「昨今の(性加害を追及する)流れは偉大なジャニー氏の慰霊に対する冒涜、日本の恥である」と所感をつづる。
さらに、「ジャニー氏が亡くなってから、我も我もと被害を訴える人が出てきた。死人に鞭打ちではないか。本当に嫌な思いをしたのなら、そのときなぜすぐに訴えない」と、告発者が続出することを疑問視した。
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■東山紀之の発言に言及
その後は、現在もジャニーズ事務所に所属する東山紀之の発言に言及。
「東山紀之氏は被害を訴えた元jr.たちの発言を『勇気ある告白』と表現し、『ジャニーズ』という名前の廃止についても言及した」と発言内容に触れて、「その才能を見出し、育て、スターにしてくれたジャニー氏に対して、恩を仇で返すとはこのことではないか。非礼極まる」と個人名を晒してコメント。
最後に「被害を訴えている人々は国連まで巻き込んで、日本国の日本人として、そんな権利がどこに与えられていると思っているのか。あまりにも嘆かわしく、恥ずかしい」と切り捨てた。
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■ツイッターで大炎上
このデヴィ夫人の一連のツイートにネット上で批判が殺到。「デヴィ夫人」「ジャニーズ性加害問題」などの関連ワードがトレンド入りした。
「恩があれば性加害は我慢しろと?」「問題の本質をまるで理解していない」「論点ズレ過ぎてる」「児童に対する性加害という意識がまったくないなこの人」と憤るユーザーのコメントが相次いだ。
デヴィ夫人が告発者に向けて「そのときなぜすぐに訴えない」と言及したことには、「生きてるうちに言えるわけないやろ」「子供だよ? 弱い立場だということがわからないのか?」「権力ある人間から性被害受けてそれをすぐ告発したり言えるわけないやん」と多くのユーザーが怒りを爆発させた。
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■「東山が正常」と反論や擁護の声
また「恩を仇で返すとはこのこと」と猛批判したことに対してもユーザーから反論や東山を擁護する声が多数。
「東山紀之さんのほうが理にかなっていて正しいと思いますよ!」「恩人でも倫理的にやったらあかんことはあるでしょ」「恩人であっても間違ってることを批判する東山が正常」との声が上がっている。
デヴィ夫人が東山の名前を出して批判したため、「実名批判」もトレンド入りした。
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(文/Sirabee 編集部・栗原コウジ)