吉田正尚、ア・リーグで暫定首位打者に 「こんなの見る日が来るだなんて…」
吉田正尚が今季37度目のマルチ安打で一時ア・リーグの首位打者に。また本塁打ランキングで首位独走中の大谷翔平を引き合いに出すファンもおり、「そりゃWBC優勝するよ」と感慨深げな声も。
ボストン・レッドソックスの吉田正尚選手が18日(日本時間19日)、オークランド・コロシアムで行われたオークランド・アスレチックスとの一戦に出場。マルチ安打を記録してア・リーグの首位打者に浮上し、ツイッターでも話題を呼んでいる。
■今季37度目のマルチ
現在、ア・リーグの打率3位の吉田選手は「4番・DH」で先発出場。2回の第1打席は、2ボールからルイス・メディーナ投手のツーシームに合わせて左中間にツーベースヒットを放った。
4回の第2打席でも、1ボールから3塁線にツーベースヒットを打ち、今季37度目のマルチ安打を記録。第2打席終了時の打率は3割2分となった。
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■瞬間的に首位打者に
ア・リーグで前日まで打率トップだったタンパベイ・レイズのヤンディ・ディアス選手は打率を3割1分8厘0毛に落としており、この時点で吉田選手が瞬間的にア・リーグの首位打者に立った。
その後の打席では凡退し、試合は0−3でレッドソックスが敗れた。吉田選手は4打数2安打で打率は3割1分7厘9毛に。打率は3位で前日までと変わらなかったものの、1位となったトロント・ブルージェイズのボー・ビシェット選手の3割1分8厘4毛まで5毛差と迫っている。
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■「そりゃWBC優勝するよな」
吉田選手が一時首位打者に躍り出たことから、ツイッターでは「首位打者」がトレンド入り。ファンも「まじで首位打者になりよった」「吉田首位打者はえぐい」「スタートダッシュではなくこの時期に首位打者なのすごいよね、だって1年目だよ」と驚いた。
また、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が本塁打ランキングで首位を独走しており、「ア・リーグの打者主要3部門のうち2部門が日本人という結果に。こんなの見る日が来るだなんて…」「大谷といい吉田正尚といい、日本人が助っ人外国人やれてるじゃん…すごいよ」「吉田が首位打者で、大谷がホームラン王になる可能性があるのか…そりゃWBC優勝するよな」といった声も寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)