ファーストサマーウイカ、撮影1発目から完全即興ダンス 「一気に溶け込めた」
ファーストサマーウイカが、映画『炎上する君』先行上映会に出席。撮影中、うらじぬの演じる梨田にそっくりな人と遭遇し…。
タレントのファーストサマーウイカが20日、都内で行われた映画『炎上する君』先行上映会に、女優のうらじぬの、電影と少年CQのゆっきゅん、ふくだももこ監督と共に出席。撮影中の印象に残っているエピソードを紹介した。
画像をもっと見る
■⻄加奈子氏の短編小説を映画化
ふくだ監督が「世界中で1番撮りたいと思っている」と言い切ったうらじぬのを「最も魅力的に映る物語」として選んだのが、監督が敬愛する作家・⻄加奈子氏の同名短編小説。うらじぬのはおかっぱ頭の梨田を、おさげがトレードマークで梨田の親友の浜中をウイカが演じた。
作中で、梨田と浜中が脇毛を見せながら踊り狂う劇中歌には、ゆっきゅんの 『DIVA ME』を、エンディングテーマには『NG』が起用された。
関連記事:ウイカ、南原清隆からもらい感激したモノ公開 「わざわざ持って来て頂いて…」
■梨田のそっくりさんに遭遇し写真撮影
撮影現場の様子を聞かれたウイカは「衣装合わせの時点で、うらじぬのがどう見ても梨田だったんです。逆に、私は衣装合わせからすごく難航して、Tシャツ1枚にしてもみんなで考えながら作っていきました」と回顧。芝居については「初日の1発目から完全即興のダンスシーンで…。いきなり『パッションで芝居せえ』ってところから始まったので、そういう意味では一気に溶け込んでやれました」と話した。
さらに、撮影3日目に高円寺の商店街で撮影をしていた時、梨田そっくりの人が通りかかったそうで「おかっぱでジャージでってまんま梨田。いてもたってもいられなくて『すいません。映画を撮っているんですけど、梨田にそっくりなんです。写真撮ってもらえませんか』って。高円寺には本当に梨田が生きているんだなって思いました」と熱弁していた。
・合わせて読みたい→ファーストサマーウイカ、自身の“暗黒時代”を告白 誰も信じられず「録音」も
(取材・文/Sirabee 編集部・Sirabee編集部)