劇場版『スラムダンク』上映終了日が決定 「何度も泣いた」反響集まる
アニメ映画『スラムダンク』の上映終了日決定が発表。中には映画をきっかけに「人生が変わりました」という人も。
21日、アニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』が公式ツイッターを更新し、8月31日をもって日本国内での上映を終了することを報告。ファンからは感謝の声が寄せられている。
■“聖地巡礼”も話題に
同作品は、バスケットボール漫画の金字塔的作品として知られる『SLAM DUNK』(集英社)の連載終了から26年半を経てアニメ映画化。原作者の井上雄彦氏が自ら脚本と監督を務めた。
昨年12月に公開され、今月15日には興行収入148億円を突破するなど大ヒット。韓国や台湾、中国などでも上映され、観光客が劇中に登場する風景のモデルとなった場所を訪れる、“聖地巡礼”のブームも話題となった。
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■「皆さまのおかげ」
この日、公式アカウントでは「皆さまのおかげで、ここまで長い間、上映を続けてくることができました。ありがとうございます」と感謝すると、「このたび日本国内(一部劇場を除く)の上映終了日が8/31に決まりました」と終映の決定を報告。
「まだ観れていない方も、何度もご覧になっている方も、ぜひ夏休み期間中に映画をお楽しみください!」と呼びかけた。
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■「人生が変わりました」という人も
上映終了日の発表に、ツイッターでは「スラムダンク」がトレンド入りし、Yahoo!リアルタイム検索でも「上映終了」のワードが急浮上。
ファンからは、「何度も泣いたし、感動が止まりませんでした!」「10回以上同じ映画を観たくなったのはスラムダンクが初めてです」「ここまで名残惜しく、永遠に続いてほしいと思った映画は他にありません」と反響が集まった。
中には、映画をきっかけにやめていたバスケを再開したという人も。「素晴らしい作品に出逢わせてくれてありがとうございます。本当に人生が変わりました」と感謝の声が寄せられた。