DeNA・バウアーが中日・細川成也に“謝罪”? 「ごめん、呪っちゃってたかも…」
オールスターの舞台裏について、自ら動画を撮影して紹介したDeNA・バウアー。全力で楽しむ様子にファンはほっこり。
横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアー投手が24日、公式YouTubeチャンネル『トレバー・バウアー』を更新。今月19、20日に行なわれた「マイナビオールスターゲーム2023」の舞台裏について自ら撮影しながら紹介した。
■「プラスワン投票」で史上最多得票
セ・パ両リーグの出場者の「最後の1人」を選ぶプラスワン投票で、史上最多となる36万9,446票を集めてオールスター出場を決めたバウアー投手。
2位との差が33万票以上あったことに、「ものすごい時間を僕に割いてくれたんだね」「すべて君たちのおかげだ」とファンに感謝し、日米のオールスターゲームの違いについて比較しながら球場へと向かった。
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■「僕から2本も打ったんだ」
オールスターでは、試合前のホームランダービーで、バウアー投手が中日ドラゴンズの細川成也選手の名前入りタオルを掲げる様子が話題に。細川選手は今年5月のDeNAとの試合で、バウアー投手から自身プロ入り後初となる1試合2本塁打を放っており、その“縁”もあってバウアー投手が声援を送っていた。
応援のかいもあって、細川選手は2日目の20日に行われた決勝に進出。読売ジャイアンツの岡本和真選手と対戦した。ここでも、バウアー投手は再び“細川タオル”を取り出すと、「僕から2本も打ったんだ。優勝してもらわないとな」とタオルを振った。
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■細川選手に“謝罪”
ところが、細川選手は1本もホームランが出ず、岡本選手が勝利した。バウアー投手は「そんな…」とガックリすると、「タオルの向き、合ってます?」と思わず確認。
細川選手について「試合中、僕から打ちまくったのに、ここで打てないって(打たれた)僕ヤバいかも」と苦笑いを浮かべる。
ベンチに戻ってきた細川選手に、「ホソ!」と呼びかけてグータッチを交わし、「ごめん、呪っちゃってたかも…」と“謝罪”して笑いを誘っていた。
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■ファンもほっこり
そんなバウアー投手に、ファンは「細川選手への『呪っちゃったみたいでゴメン』はかなり日本的なセンスを感じる」「細川のタオル持ってたのめっちゃかわいかった! 試合とのギャップがすごかった(笑)」「細川推しバウアーおもろい」とほっこり。
また、他球団の投手と変化球について語り合ったり、ファンと交流したりと笑顔でオールスターを満喫していた様子に、「バウアーが全力で楽しんでくれたということが本当にうれしい」「本人が何より楽しんでオールスター戦に参戦できたことはファン冥利に尽きる」「ずっとニコニコしてていろんな選手と楽しそうに話してる姿をいっぱい見れて幸せ」といった声も寄せられている。