わずか4席で行列必至 温泉街・熱海にある鰻の名店『うな正』が絶品すぎる
7月30日は土用丑の日。熱海駅前にある名店『うな正』をおすすめしたい。
暑い夏、スタミナ回復のためにも食べたくなるのが鰻。
今年は7月30日が土用丑の日にあたるが、もともと「う」がつく食べ物を食べるとよいと言われていた土用丑の日に鰻をアピールするようになったのは、江戸時代に多彩な活躍をした平賀源内がきっかけという説がある。
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■温泉街駅前の名店
全国に名店が数多い鰻だが、記者がおすすめしたいのは、温泉で知られるJR熱海駅前の『うな正』。グルメサイトなどの評価もきわめて高い、熱海を代表する名店だ。
熱海駅を出て、アーケードのある平和通り商店街を進んですぐ左側にあるので、温泉に行きしな、もしくは日帰りで遊びに行ったときにも便利な立地だ。
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■ふわふわで辛めのタレ
静岡県は浜松や三島などが鰻どころとして有名だが、東京などから舌の肥えた人が訪れる熱海もさすがのレベル。鰻は関東風の蒸し工程を入れたふわふわな焼き上がり。タレは辛めなのでもたれることもなく鰻の美味しさがストレートに味わえる。
すっきりと出汁の旨味がきいた肝吸いも大人の味わいだ。なお、冷凍や輸入の肝を使いたくないため、肝焼きは常時は提供していないという。
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■行列は必至
立地もよく、温泉ついでにぴったりの名店だが、ひとつだけ大変なことがあるとすれば、お店の小ささ。うな正は2階だけ4席のみのお店のため、調理に手間がかかる鰻だけあり、ランチタイムにはかなりの行列ができることも。
とくに暑い季節は熱中症など体調に気をつけながら、余裕をもって伺いたい。
【うな正】
住所:静岡県熱海市田原本町6-3-2F
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■執筆者紹介
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(取材・文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)