広末涼子、離婚で気になる芸能活動の行方　「前途多難」関係者からは厳しい意見も…

「私事ではありますが、私と広末順さんとは話し合いをした上で、離婚することに合意し、離婚届を提出いたしました」──。23日、広末涼子が事務所の公式ホームページを通じて、キャンドル・ジュン氏と離婚したことを発表した。

今後も芸能活動を継続すると思われるが、業界内では「前途多難」という声も…。

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■芸能活動は継続か

広末は、6月に『週刊文春』でフレンチシェフ・鳥羽周作氏とのW不倫を報じられた。双方、不倫関係にあったことを認め、広末は所属事務所から無期限謹慎処分を受け、芸能活動を自粛。

それから1ヶ月経ち、元夫のジュン氏と離婚したことを発表した。3人の子供達の親権は、広末が持ち、今後も子供達と一緒に生活していくという。

7月24日時点で、広末の今後の仕事に関する公式の発表はないが、芸能界は引退せず、一定期間の謹慎後、芸能活動を続けると思われる。

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■「ドラマ出演は難しい」

今年4月には、NHK連続テレビ小説『らんまん』に出演するなど、女優業が好調だった広末。だが、W不倫発覚後は音楽番組『テレ東音楽祭』（テレビ東京系）への出演がなくなり、撮影予定だった主演映画も降板になるなど、多くの仕事を失った。

ある芸能事務所関係者は今後、芸能活動を再開しても、厳しい道のりになると推察する。「広末さんが鳥羽さんに送ったとされるラブレターまで流出し、2人の生々しい関係が明らかになりました。世間のイメージも悪化したので、地上波のドラマはもちろん、CM出演も難しいでしょう」（芸能事務所関係者）。

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■「理想のママ像」を壊す結果に

騒動から1ヶ月以上経ったが、現在もネット上では広末に対する厳しい声があがっている。前出の芸能事務所関係者は、W不倫が発覚する前の広末との“ギャップ”も大きかったと話す。

「40歳になって以降、広末さんはテレビ等で自らの子育てについて語ることが増えていました。高校生と小学生の3人のお子さんを持ちながら精力的に仕事する姿勢に憧れる女性も多かったと思います。そんな理想のママ像を壊す“スキャンダル”が発覚したので、世間からより厳しい目を向けられたのでしょう」（前出・芸能事務所関係者）。

昨年、日本マザーズ協会が主催するベストマザー賞も受賞していただけに、今回のW不倫にショックを受けた人も多かったことだろう。

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■事務所との関係を不安視

イメージが悪化したことに加えて、前出の芸能事務所関係者は、広末と事務所の関係を心配する。

「6月14日に無期限謹慎処分になったにも関わらず、同月22日発売の『週刊文春』では、広末さんが謹慎中に同誌の記者に直接電話をかけ、事務所の対応を批判していたことが報じられました。広末さんとしては、自分の思いを伝えたかったのかもしれませんが、本来謹慎中のタレントが事務所を介さずに週刊誌等のメディアの取材に応じるのはご法度です。しかも彼女は、謹慎という形でタレントを守ろうとした事務所を批判してしまった。この先、双方が上手く付き合っていけるのでしょうか…」（前出・芸能事務所関係者）。

「イバラの道」になることが予想される広末。失った信頼を取り戻せるか──。

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（取材・文／Sirabee 編集部・斎藤聡人）