金子恵美、ビッグモーター社長の記者会見に憤慨　「本当に無責任…」

25日放送の『バラいろダンディ』（TOKYOMX）で、金子恵美が25日に行われたビッグモーター・兼重宏之社長の記者会見をバッサリと斬った。

■兼重社長が記者会見

番組はビッグモーターが自動車保険金を水増し請求していた問題で、兼重社長が記者会見を開いたニュースを取り上げる。

同社長は一連の問題を謝罪し辞意を表明したものの、「耳を疑った」「こんなことまでやるのかと愕然とした」「経営陣は知らなかった」「個々の工場長がやったのではないか」などと自身の関与を強く否定。

さらに車を故意に傷つけた社員について刑事告訴を検討するような発言を行い、会見の最後に撤回したことなどが紹介された。

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■金子がバッサリ

金子は兼重社長の会見について「トップとしての自覚が足りないと私は思いますよね。知らなかったと言って釈明をしたところで正直、同情の余地もないし、なんの言い逃れもできていないと私は思っていて」とバッサリ切る。

続けて「この社長と別で専務、今度新社長になる方が、『社長の強いリーダーシップに頼っていた』っていうふうに言っている報道があって。そこも食い違いがありますよね。社長の強いリーダーシップで動いていた経営方針と今回全く知らなかったって、食い違っている」と指摘した。

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■「本当に無責任」

さらに金子は「100歩譲って、本当に知らなかったとしても、各工場での独断でやってた、現場はそうやってたとしても、なぜそういう行動を取らざるを得なかったのかっていうのもある」と話す。

そして「行き過ぎたノルマを課していたとするなら、トップの責任以外なにものでもないっていう。経営陣の問題や組織の問題ということなのにもかかわらず、『知らなかった。私は辞任します、あとは任せます』みたいな形の。本当に無責任な会見だったなというふうに思いましたね」と語った。

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■中島氏も「先がない」

画家の中島健太氏は「知ってましたと言った瞬間に逮捕されちゃうじゃないですか。 だからよっぽどの贖罪意識がないかぎりは、ここで知ってましたとは言えないと思います」と指摘する。

続けて「ふかわさんも僕も結構車が好きで、 自分の車を大事にするタイプじゃないですか。 感覚的にビッグモーターとしてはもう今後先があるようにはこの会見を見るかぎり、見えないですよね 」とコメントしていた。

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（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）