久間田琳加、NHK夜ドラ『わたしの一番最悪なともだち』出演 主人公・蒔田彩珠に憧れる就活生役
8月21日から放送のNHK夜ドラ『わたしの一番最悪なともだち』に久間田琳加の出演が決定。主人公・蒔田彩珠に憧れる就活生を演じる。
女優の久間田琳加が、8月21日(月)夜10時45分から放送開始のNHK・夜ドラ『わたしの一番最悪なともだち』に就活生・城島和佳奈役として出演することが決定した。
■就活などを描く人間ドラマ
『わたしの一番最悪なともだち』は、新進気鋭の若手作家・兵藤るり氏によるオリジナル脚本で、友情や恋、人生の分かれ道としての就職活動など、多くの人たちが通る道が、等身大でユニークな世界として描かれる。
就活現役世代に近いからこそ見えてくるリアルな目線は、何者にもなり切れていない若者の複雑な心情を鮮やかにドラマとして表現。
わたしにとって「こんな自分だったらいいのに」は、幼なじみだった。 本当の自分なんて自信がない…でも誰かの理想的な人生を拝借することができたら… これは自分を偽り、「友人の仮面」をかぶった女性の物語だ。
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■主人公に憧れる女性役
久間田が演じる城島和佳奈は、蒔田彩珠が演じる主人公・ほたると共に大手化粧品メーカー・日粧堂を受験する就活生。内定がなかなか決まらず、焦っていたが、そんな時に出会ったほたるのことをかっこいいと思い、憧れの念を抱くようになる。
じつは、人に言えない隠し事も秘めている。
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■「どう成長していくのか見守って」
今回の出演にあたって、久間田本人からコメントが届いている。
久間田:周りと比べて焦ってしまったり、周りが出来ていることが自分は得意ではなかったり、誰かに認めてもらいたかったり、本当の自分を探したり…悩みながらも自分らしさを模索し、一生懸命前を向く登場人物たちに、共感できる部分がありました。
私が演じる城島和佳奈は一見明るくみえる子で、悩んでいる姿はみせず、繊細だからこそ不器用にもなってしまう女の子です。同じタイミングで就職した仲間とともに、和佳奈がどう成長していくのか見守っていただけるとうれしいです。
先日放送された日本テレビ系ドラマ『こっち向いてよ向井くん』ではゲストヒロイン・羽鳥アン役として”沼らせ女子”の演技が話題となり、9月には、映画『夜が明けたら、いちばんに君に会いにいく』の公開も控える久間田。
勢いに乗る彼女が、今作では就活に悩む大学生をどのように演じるのか、注目だ。
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■あらすじ
就職活動で連戦連敗中の大学4年生・笠松(かさまつ)ほたるには、ある“天敵”がいる。小中高も一緒、そして、今も家の近くに住んでいる同級生の鍵谷美晴(かぎや・みはる)、その人だ。
クラスのもめ事にも正論で返し、さまざまなアクシデントも創意工夫で乗り越える。いつも自分の前でまぶしいスポットライトを浴び続ける存在。
そんな幼なじみのキャラで自分を装い、入社試験に臨んだとしたら…「わたしにとってこんな自分だったらいいのには、鍵谷美晴だった」美晴の個性を自分のものとして偽り、提出したエントリーシートは、なんと通過。
どう受け止めたら良いのかわからぬまま、次の面接、次の面接と、笑顔で嘘をつき続けていく…。時は流れ、3年後。無事に内定を得たほたるは、有名大手企業でバリバリと仕事をこなしている。
そんなとき、エントリーシートでキャラを拝借した相手である美晴本人に街でばったり再会する。ほたると美晴、浅からぬ縁の2人は、果たしてお互いを許し合えるのだろうか?
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)