徳光和夫、大谷翔平の“大和魂”を称賛 MLB選手には「研究してない」と苦言
徳光和夫がエンゼルス・大谷翔平の活躍を称賛。MLB選手には「大谷の研究をしていない」と苦言も。
29日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で、徳光和夫がロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手の活躍を称賛した。
■大谷選手の活躍に徳光が…
番組冒頭、徳光は大谷選手について、「われわれの世代、ようやくジジイたちが大谷の話題をよくするようになった」と話す。
そして27日のデトロイト・タイガース戦ダブルヘッダーの第1試合に先発登板し、9回被安打1で完封勝利、第2試合に指名打者として出場し2本のホームランを放ったことに言及。
活躍に「チームバッティングなんでありますが、なんなんだ大谷はすごいなと、ジイさんたちが話しております」とコメントした。
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■「日本人の誇り」と称賛
大谷選手が偉業を達成した要因には「エンゼルスのゼネラルマネージャーが大谷のトレードはないと。自分のところでやるみたいな話。これで大谷はホっとしたんじゃないかな」と指摘する。
続けて「大谷はどこに行ってもいいみたいな感じだったんでありましょうけど、やっぱりすっきりした気持ちで試合に臨めたことが、ポジティブにも影響したんじゃないかなということをジイさんたちが話していた 」と分析。
さらに「大谷の話は絶対するもんかみたいなことを言っていたジジイ軍団がいたんですけど、とうとうするようになった」「日本人の誇りだよね。井上(尚弥)といい、大谷といい」と語った。
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■メジャーリーガーに苦言
徳光は「朝刊ウォッチング」のコーナーで再び大谷選手に言及。「大谷はメジャーリーガーでありますけども、大和魂で野球をやっているということですね。チームのためにとかですね、次の人のためにとかね、そういう気持ちでやってるからやっぱりより以上に際立つんですよ」とコメントする。
そして「メジャーリーガーたちはみんなやっぱり、9人でやっているにもかかわらず。『俺が俺が俺が』が強すぎるよね。それで大谷を抑えられないんですよ。チームで大谷の研究をしていないですもん」と話した。
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■MLB選手に苦言を呈し続ける徳光
『とくモリ』内で徳光は大谷選手の活躍を称賛しながらも、再三「メジャーリーガーは大谷の研究をしていない」と持論を展開している。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)