里崎智也氏、ソフトバンクのトレード候補発表 「野手は1択だね」
“トレード出したほうがいい選手”として挙げたソフトバンクの野手。「打ってたらデスパイネ来てない」と里崎智也氏は語る。
元千葉ロッテマリーンズで野球解説者の里崎智也氏が29日に自身のYouTubeチャンネル『Satozaki Channel』を更新。福岡ソフトバンクホークスの選手の中から“トレードに出したほうがいい選手”を挙げた。
■今年からソフトバンクでプレーも…
「トレードに出したほうがいい選手」シリーズもついに最終回。まずは投手からで、高橋礼選手と古川侑利選手の名前を口に。
古川選手はこれまで東北楽天ゴールデンイーグルス、読売ジャイアンツ、北海道日本ハムファイターズでプレーし、今年ソフトバンクの一員になったばかり。1軍で結果が出ていないため、里崎氏は「もうチャンスないんだったらトレード。あと8球団ある。使われるところに行ったほうがいい」と今年28歳で、まだチャンスはあると話した。
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■藤浪選手と同じタイプ?
「ソフトバンクは1軍にそんな空きがない。ちょっとだめだったらすぐ落とされる。我慢してくれない」と定位置争いが激しいと指摘。
しかし、ボルティモア・オリオールズの藤浪晋太郎選手のように「何回やらかしてもチャンスを与え続けたらめっちゃ抑える」可能性が古川選手にもあるとし、トレードをすすめた。
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■「野手は1択だね」
そして、野手からは砂川リチャード選手。ファームでは2桁本塁打をマークしているが、1軍では0本。
「2軍では、もうやることない。もうチャンスないじゃん。サードに栗原がいて、ファーストに中村がいて。リチャードが打たないからデスパイネ(6月に再契約)を獲ってきたわけでしょ。リチャードが打ってたらデスパイネは来てない」とリチャード選手に対する期待値は低いとし「野手は1択(リチャード)だね」と述べた。
3人とも2軍では結果を残している。そのため、別のチームなら「チャンスあると思う」と里崎氏は語っていた。