バウアー、グラブ製造への学習意欲にファン称賛 「探究心すごいな」の声
DeNAのトレバー・バウアーが「ZETT」のグラブ製造を見学。ファンから「勉強になりました」と反響が集まっている。
横浜DeNAベイスターズのトレバー・バウアー投手が30日、自身の公式YouTubeチャンネル『トレバー・バウアー』を更新。グラブの製造工程を見学する様子を公開した。
■グラブ製造を見学
今回の動画では、バウアー投手の友人で代理人を務めるレイチェル・ルーバ氏の希望で、スポーツ用品メーカー「ZETT」がグラブを製造する場所に2人で訪れた。
「質問だらけだ」と気になることが多いバウアー投手。はじめにグラブに使用するレザーについて質問する。
「全部ステアハイド(牛の種類)なの? それ以外もある?」などと問いかけ、同メーカーの社員から説明を受けた。
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■理解を深めるバウアー投手
「1つグラブを作るのにどれぐらい(時間が)かかる?」と聞くと、「1つだと16、7時間」と伝えられる。
ミシンを使ってグラブを縫う様子には「立体的だから、カーブを正確に縫うのは至難の技だね」と難易度の高さを感じ取った。
グラブを作る途中でシワができてしまうが、「細かいシワにはアイロンをかけます」と手順を話されて「なるほど」と理解を深めていく。
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■ZETT社員に感謝
さらに、同メーカーがバウアーのために作ったグラブを渡す場面も。グラブには「斗零羽 刃優亜」とバウアー投手の名前の当て字が刺繍され「すごいな。僕の名前を漢字にして意味をもたらした」と感嘆。
専用の装置で温め、ハンマーなどを使ってなじませたあとのものを手につけると「すごいな」「気に入ったよ」「最高にクールだ」と満足した様子だった。
「本当にありがとう」と同メーカーの社員に感謝し、「グラブができるの初めて見たし、そのグラブを実際に使うのが楽しみだ」と胸を膨らませた。
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■学習意欲に反響
グラブの製造工程を見せたバウアー投手の動画には「グラブ作りの裏側見られて勉強になりました」「すごく興味深かった」とファンの反響が集まった。
「日本のグラブ工場で目を輝かせて話を聞くトレバー選手が素晴らしい」「ここまでグローブに興味を持つ探究心すごいな」とバウアー投手の学習意欲に称賛の声も上がっている。