余った油と凝固剤を使った“エコなアイデア” お洒落に変身した姿にワクワク
油があのアイテムに大変身。夏休みの自由研究にもなるアイデア術を警視庁が紹介している。楽しくってたくさん作ってしまいそう…。
警視庁警備部災害対策課が4日、公式ツイッター(現・X)を更新。廃油を使った、楽しくて防災にも役立つアイテムの作り方を紹介した。
【画像】大人も楽しめる、エコなアイデア。つい沢山作りたくなりそう…。
■油を捨てずに再利用
揚げ物をしたあと、そのまま固めて捨てているという人は多いのではないだろうか。しかし揚げ物には結構な量の油を使用するため、なんとなく勿体ない気も…。
そんなときに試してみたい、油を使ったろうそくの作り方を同課が紹介。「夏休み、開放的な気分になりがちな子供達には、防犯意識、交通・水の事故防止に対する意識をより高めて過ごさせたいものですね。加えて防災意識も持ってもらうきっかけにしようと、親子で作りました」とのことだ。
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■廃油に凝固剤を溶かして作る
使用する物はろ過した廃油(カスが残っていると灯したときススや匂いに)、廃油処理剤(凝固剤)、タコ糸、割り箸、耐熱性の型。
作り方は廃油に凝固剤を溶かし、粗熱をとって型に注いだらタコ糸を底に少し付くくらいに垂らして割り箸で固定。あとは固まるのを待つだけだ。
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■クレヨンで着色も可能
またクレヨンを削ったものを溶かして着色も可能なので見た目もかわいく、色々なカラーのキャンドルが作れる。
しかも調べてみるとアロマを垂らしてアロマキャンドルにもできるようで、火を灯す際のワクワク感も増しそうだ。
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■大人も楽しめて自由研究にも
この投稿にユーザーからは「廃油処理材でろうそく作れるの初めて知りました。やってみよう~」「大人でもやってみたいな!」との声が上がった。
火傷には注意が必要なものの、このろうそく作りは「自由研究にもなりオススメです」とのこと。ただ作るだけでも楽しそうだが、防災やSDGsなどをテーマに取り組むのも良さそうだ。