距離を取ろうとしても近づかれ… 約6割が「好かれて困った相手」に共感の声
誰かから好かれたなら、うれしい気持ちになる場合もあるが…。
人から好意を持たれると、うれしい気持ちになる人も多いだろう。しかし相手が苦手な人の場合は、やはり話が違ってくるようだ。
■約6割「苦手な人から好かれて」
Sirabee編集部が全国の10代～60代の男女780名を対象に「人間関係」に関する意識調査を実施したところ、全体で61.8%の人が「苦手な人から好かれて困った経験がある」と回答した。
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■女性に多い傾向
性年代別では、多くの年代で女性の割合が高くなっているのが印象的である。
一般的な交友関係だけでなく、苦手な相手から恋愛感情を抱かれてしまうパターンもあるのかもしれない。
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■自慢話ばかりする先輩に
苦手な先輩から気に入られて困っている20代女性は、「同じ部署にいる男性の先輩は、自己顕示欲が強いためかいつも自慢話ばかりしてくるので苦手に思っていたんです。しかしそんな先輩に気に入られているのか、頻繁に飲みに誘われていて…。先輩なので完全に無視はできず、たまには誘いに付き合うようにしています」と不満を漏らす。
さらに続けて、「一緒に飲みに行っても、さらに自慢話を聞かされるだけなので嫌なんです。飲み会に付き合うことで、もっと気に入られている感じもしていて…。本当は距離を置きたいくらいなのですが、職場での関係上、そうはいかないのがつらいところです」とも話していた。
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■相手から甘く見られている
距離を置こうとしても近づかれるという30代男性は、「趣味を通じて知り合った人がいるのですが、他人の気持ちをあまり読めないのか自分勝手な行動が多くて困っていたんです。距離を置こうとしても近づいてくるので、どうしていいかわからなくて…。その人のせいで、趣味自体が純粋に楽しめなくなってきています」と語る。
なんとかしたいとは思っているようで、「その人が僕を気に入っているのは、はっきりと強いことを言わないからでしょう。そのために甘く見られて、振り回されてしまうのだと思います。このまま思うように使われるのも嫌なので、もう少し自分の意思を相手に伝えられたらいいのですが…」と話を続けた。
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（取材・文／Sirabee 編集部・ニャック）
調査対象：全国10代～60代の男女780名
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