秋元才加、取材で「心の傷を実感」 『つなぐ、つながるSP戦争と子どもたち』
12日放送の『つなぐ、つながるSP戦争と子どもたち』。沖縄戦の取材を行った秋元才加がスタジオに登場。取材を通して感じたことは…。
■関口「過去の戦争を風化させず」
関口より、収録を終えてのコメントが到着。
関口:今回は「子ども」と「戦争」に焦点をあてました。戦争というものは、最後は子どもたちを使います。いまウクライナで続く戦争が、子どもたちをいかに傷つけ、その心に何をもたらすのか。
また78年前の太平洋戦争で、軍隊に動員された少年たち…。過去の戦争を風化させず、現在の戦争を考えていきます。
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■小川「心に留めて、心を寄せる」
MCを務めた小川アナからもコメントが。
小川アナ:戦争が終わると、その戦争について報道することも少なくなってしまうという現実があります。
ですが、その間もずっと罪悪感や当時の辛い記憶を抱え続けながら生きていた子どもたちがいる、というのを私たちは忘れずに、心に留めて、心を寄せるということを続けていかなければならないと感じました。
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■秋元「被害や心の傷というのは残っている」
秋元からのコメントは下記の通り。
秋元:今回私が取材した男性は、戦後、政府からのケアがされなかったというのをおっしゃっていて、戦争が終わっても被害や心の傷というのは残っているんだなと感じました。
この番組が戦争を知らない世代にも、戦争の悲惨さや戦争について知るきっかけになってくれたらと思います。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)
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