三宅健、コンサートのファンサは「危険を冒しながら」 実際にケガをしている人も…
三宅健が、コンサートで見かけるファンの行動にポツリ。「損してんだよね」と思う行動とは…。
元V6の三宅健が8日、公式YouTubeチャンネル『KEN MIYAKE』でライブ配信を実施。コンサートでファンサービスをするときの心境をこぼした。
■ファンが損する行為
ライブ配信でファンの質問に回答する三宅。「コンサートのとき、ファンの顔やうちわは見えていますか? 覚えていたりしますか?」と問われると、「見えてますよ」と即答。
「うちわの内容とかも全部見えるし、しゃべってるの見える。ファンの子がファンの子同士でしゃべってるのとか」とアイドル目線の光景を説明した。
すると、「ファンの子たちってほんとね、損してんだよね」とポツリ。会場内をゴンドラで回り、指をさしてアピールするファンサービスをした際、その近くのファン同士で「え、わたし?」「そっち?」と誰をさしたのかで盛り上がってしまうそう。
「まだこっちはやってんのに(ファンサービスしてるのに)、それに気付かないで『え、わたし?』『え、ちがう?』とかやってる間にスーって行っちゃうっていうね」とファンがもったいないことをしていると語った。
関連記事:日向坂46・齊藤京子、舞台でのファンサに苦悩 「全然私のこと見てなくて…」
■ファンサが危険な理由
「よく『目線が合わない』とかみんな言うんだけど、こっちは見てんだから、こっちは頑張って見てるのにさ」と話すと、「危険を冒しながら」と続ける。
コンサート中にはゴンドラに乗って観客席の近くを回ることがあるが、「ケーブルとかがいっぱい地面に張ってる張ってるから、段差がすごい」とのこと。
片手はマイクを持ち、もう一方はファンのために手を振っているため、「両手空いちゃってるわけじゃん。その瞬間に『ガタッ』とかなるから、こうなる(バランスを崩す)わけよ。そのときにもう、気付かなかったらそのまま落ちる」「実際にケガしてる人もいるし」と危険があることを伝えた。
関連記事:ヒコロヒー、スベりすぎてマネジャーに逆ギレ? 「もう営業いかんからな」
■ガン見でチケット代が浮く?
「だからその危険を冒しながらこっちはファンサしてるわけだから、ちょっとぐらい目が合わなかったからっつって、やいのやいの言わないの」と三宅がファンに忠告。
スタッフが「『わたしを見たかも』って思ったら、リアクションせず見続けたほうがいい?」と質問すると、「見続けたほうがいい。誰かとリアクションしてる暇ない、ガン見してくれないと。こっちはガン見してんだから」と返答する。
さらに、「ガン見してる人はチケ代がだんだん浮くよね」「その分元取ってんだから」と言い、「なるほどですね(笑)」とスタッフを笑わせた。
関連記事:三宅健、ジャニーズ退所で振り返る「30年の功績」 ファンを気遣う行動に関係者も驚き
■「心配しながらファンサを見届けます」
三宅がコンサートのファンサービスについて話すと、ライブ配信のチャット欄では「ずっと推しを見とけって話ね! OK!」「結構ステージから見えるんですね!」「やいのやいの言っちゃうぅ。ごめんなさーい」といった反応が上がった。
ゴンドラの危険性について伝えられ、「危険だったんですね」「危険冒して、ファンサありがとうございます」「今度から心配しながらファンサを見届けます」といったコメントも届いている。