掃除のプロが教える「排水口掃除ブラシの作り方」 素手でもガシガシ落とせる
汚れ落とし研究家の茂木和哉氏が、浴室の排水口掃除に便利なブラシの作り方を紹介。“家にある材料”で簡単に作ることができる。
汚れ落とし研究家の茂木和哉氏が9日、公式YouTubeチャンネル『暮らしのショートムービー【茂木和哉】』を更新。お風呂掃除の際に便利な、排水口掃除ブラシの作り方を紹介した。
■割り箸とペーパータオルで作成
まずは、割り箸、洗って使えるペーパータオル(スコッティファイン)またはメラミンスポンジ、輪ゴム、はさみを準備。
割り箸を割って、長さの2/3あたりにはさみで切り込みを入れて折る。折った箸の長いほうを使用する(切り落とした短いほうは使わない)。
次に、ペーパータオルを半分に切り、割り箸の半分くらいの部分に巻き付け、輪ゴムを巻いて留める。メラミンスポンジを使用する場合は、割り箸を突き刺して根元に輪ゴムを巻く。
これを、別の割り箸に“く”の字になるように輪ゴムでくくり付ければブラシが完成する。
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■掃除の際のポイントも
このブラシは、とくに浴室の排水管に溜まったぬめり汚れを落とすときに、手を深く突っ込まなくても奥まで届き、角度も自在に動くために使いやすいという。
ブラシを作る際には、ペーパータオルが抜けてしまわないように輪ゴムでしっかりとくくりつけることがポイント。素材的に傷がつく心配はないとのことなので、ガシガシ汚れを落としても問題なさそうだ。
一方、メラミンスポンジで作った場合は、スポンジが硬く排水口のプラスチック部分に傷がつく可能性があるため、力を入れてこするのではなく、ソフトに洗うようにするとよいという。