徳光和夫、4連敗の巨人にボヤキ連発し落胆 「もうリーグ優勝は望まない」
徳光和夫が阪神とDeNAに4連敗した巨人に落胆。「リーグ優勝は望まない」と弱気発言。
12日放送の『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』(ニッポン放送)で、徳光和夫が読売ジャイアンツの現状に落胆する一幕があった。
■台風直撃の話題から…
お盆に台風が直撃するかもしれないという話題を聞いた徳光は「わがジャイアンツファンは直撃されましたね。阪神台風と横浜台風に」とボヤく。
さらに「この1週間、 本来は3連勝で臨んだ阪神戦だし、3連勝で臨んだ横浜戦なんでありますけども、 もう気がついてみれば本当に4連敗ってことでございまして。まさかという名の坂道を転がり落ちているみたいな感じ」と落胆する。
その後、阪神戦でホームランを確信したため全力疾走せず、フェンス直撃となったもののシングルヒットで止まったルイス・ブリンソン選手のプレーを嘆いた。
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■落胆ぶりにアシスタントが驚く
徳光はさらに「最近私自身、人生のスランプじゃないかなって。しかも長いトンネルに入りこんでしまったのではないかなと。今、毎日数回頭に浮かぶのは、ジャイアンツ、競馬、ボートレースのない国に2カ月でいいから行ってみたいと考えている。いい歳だからこそ、より以上に感じるわけでございまして」と話し、アシスタントの石川みゆきを驚かせる。
続けて「なんせ僕は60年以上、『ジャイアンツ、ジャイアンツ』と言っているわけですよ。人生ジャイアンツみたいなこと標榜したりですね、色紙を差し出されますとですね『死んでもジャイアンツ 』なんて書いてるわけでありますよね」と話す。
そして「これだけ勝てる試合を逆転負けしますとですね、熱中症のことも考えずにクーラーのない部屋で、なんで阪神の近本に読まれるような配球をするんだと。最近大城の構えたミットに向かって投じたボールがほとんど狙い撃ちのようにフルスイングされてるいじゃないか」とコメント。
「そういったことをカミさんが言うには、昼寝しているとき寝言で言っているというんです。嫌になりますね」などとボヤいた。
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■「阪神だけには勝って」
石川が「徳光さんの落ち込み方が激しい。出口が見えないトンネルですか?」と驚くと、「トンネルですね。解消法としましてはリーグ優勝はもうジャイアンツファンは望んでおりません」と徳光。
さらに「ジャイアンツファンとしましてはですね、阪神だけには勝ってほしい。阪神が弱かった時代に、 阪神ファンは『優勝しなくてもいいから巨人にだけには勝ってほしい』って言ってたでしょ。『なにを言ってるんだろう』と思ったんですけど、まさに今、われわれはそういう状況でございますですね」話していた。
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■前向きな発言を続けてきたが…
前半戦から不調が続いた巨人にも『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』内で前向きな発言を続けてきた徳光。勝負どころの8月、上位に4連敗を喫したことに、かなりショックを受けている様子だった。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)