夏に行きたい旅行先は南国・ビーチか高原の避暑地か 世代差も顕著に
夏に旅行したい人気スポットは南国のビーチか高原の避暑地か。世代によって違いも大きく…。
8月も後半だが、まだまだ暑い日が続く。混雑するお盆を避けて夏休みをとっている人もいるだろう。ゴールデンウィークや年末年始と並んで旅行のピークシーズンのひとつだが、夏はどんな場所が人気なのだろうか。
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■「避暑地派」が過半数
Sirabee編集部が、7月31日〜8月2日にかけて、全国10〜60代男女1,000名を対象に「夏に旅行したい場所」について調査したところ、「南国やビーチ」と答えた人は30.9%。
「高原や避暑地」との回答は51.3%で過半数となり、南国派を大きく上回った。「どちらでもない」が17.8%だった。以前とは比較できないほど暑くなっている日本の夏。そこから逃れたいと思う人が増えているようだ。
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■若い世代は南国志向も
全体では避暑地派が優勢だが、世代によっては傾向が大きく異なるようだ。今回の調査結果を世代別に検証してみると、総じて若い世代ほど南国・ビーチ志向が強く、中高年ほど高原・避暑地を好む傾向がうかがえる。
日差しの強いビーチで楽しむのは体力も必要で、年をとるととにかく涼しいところで体を休めたいと思うのは納得できる。
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■執筆者紹介
タカハシマコト:ニュースサイトSirabee編集主幹/クリエイティブディレクター
1975年東京生まれ。1997年一橋大学社会学部を卒業。2014年NEWSYを設立し、代表取締役に就任。東京コピーライターズクラブ(TCC)会員。カンヌライオンズシルバー、TCC審査委員長賞、ACCシルバーなどの広告賞を受賞。
著書に、『ツッコミュニケーション』(アスキー新書)『その日本語、お粗末ですよ』(宝島社)
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(文/Sirabee 編集部・タカハシマコト)
対象:全国10代~60代男女1,000名(有効回答数)