キンプリ、メンバー脱退後初アルバム発売の裏で固めた「決意」 5人時代の曲を…
メンバー3人が脱退して3ヶ月経ったキンプリ。永瀬と高橋は強い決意を固めていて…。
16日、King&Princeが「新体制」になって初のアルバム『ピース』をリリース。発売から3日で30万枚を売り上げる快挙を見せている。
メンバー3人の脱退から3ヶ月経ち、新生キンプリは新たな決意を固めたようで…。
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■新体制になって3ヶ月、仕事は…
キンプリは、5月22日で平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太の3人がグループを脱退し、ジャニーズ事務所も退所(岸は9月末に退所)。永瀬廉と高橋海人はグループに残り、2人でキンプリとして活動を続けている。
「新体制」になって3ヶ月経ったが、仕事は好調だ。6月にリリースしたシングル『なにもの』は50万枚を突破し、今回のアルバム『ピース』も好発進。
27日から、新アルバムを引っ提げた全国アリーナツアーを開催する予定だ。
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■5人時代の曲を…
14日には、音楽番組『CDTVライブ! ライブ!! 真夏の4時間半スペシャル』(TBS系)にデュオで出演。先述した『なにもの』やアルバムの収録曲、さらには5人時代の曲『ichiban』も披露した。
あるテレビ局関係者は、この曲を歌ったことに驚いたと話す。
「『ichiban』は、世界的ダンサー・RIEHATAさんが振り付けを担当したダンスナンバー。5人の息の合ったダンスが持ち味なので、2人体制になって歌うのは難しいと思っていました。しかし、番組では、6人のバックダンサーを加え、永瀬さんと高橋さんは5人時代に負けない力のあるダンスを披露したんですよ」(テレビ局関係者)。
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■5人の曲を歌う難しさ
NEWSやKAT-TUNなど、メンバーが複数脱退した後も昔の曲を歌うケースは少なくない。ただ、前出のテレビ局関係者は、新生キンプリが5人時代の曲を歌うのは簡単なことではないと話す。
「5人で歌っていた曲を2人で歌唱すれば、単純に負荷が倍になります。特に、『ichiban』はハードなダンスナンバーなので、歌いながらあの振りを踊るのは、見た目以上に大変だったと思います。その辺りをわずか3ヶ月でクリアした永瀬さんと高橋さんは、かなり努力したのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)。
グループ、個人の仕事をしながら、見えないところで練習を積み重ねていたのだろうか…。
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■永瀬と高橋が固めた「決意」
永瀬と高橋は5人時代の曲を歌う上で、強い決意を固めていたようだ。
「7月2日のキンプリのファンミーティングで、永瀬さんは『5人のKing&Princeの歴史を背負いながら活動していくという気持ちでいるので、5人時代の曲をやらない理由はなかった』と話していました。『キンプリ』の名前を残した2人としては、5人時代の曲を風化させたくなかったのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)。
これからも、永瀬と高橋はたくさんの人に“一番”の景色を見せてくれるはずだ。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に取材。飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。
仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。今期の推しは、『真夏のシンデレラ』(フジテレビ系)と『ばらかもん』(同系)。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)