牛乳石鹸を使った掃除術が目からウロコ 二度拭き&ベタつきなしで快適すぎる…
茂木和哉氏が、固形石鹸を使ったフローリング床の掃除術について紹介。面倒な二度拭きは不要で、ベタつきもなく快適だという。
汚れ落とし研究家の茂木和哉氏が20日、公式YouTubeチャンネル『暮らしのショートムービー【茂木和哉】』を更新。牛乳石鹸を使ったフローリング床の掃除方法について紹介した。
■洗剤を使うと…
フローリング床を掃除する場合、洗剤を使うと二度拭きする必要があったり、ベタつきが気になったりと、少々面倒に感じることも。
そこで茂木氏は、おなじみの「牛乳石鹸 赤箱」を使った掃除方法を紹介。まずはおろし金で石鹸をすりおろして粉状にし、60℃ほどのお湯に溶かして液体にする。
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■「ギリギリ泡立つ程度」が目安
お湯100ミリリットルに対して石鹸2つまみ程度の割合を目安に、「ギリギリ泡立つ程度」の濃度にして拭き掃除をするのがポイントに。
石鹸を溶かしたお湯を床に数滴ずつまきながら、ペーパータオルを取り付けたフローリングワイパーで拭いていく。
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■ベタつきもなく快適
石鹸はアルカリ性で、界面活性剤の働きもあるため、皮脂汚れや油汚れを落としやすく、フローリング床を掃除するのに向いているという。
石鹸水の濃度も薄めのため、茂木氏は「これだと二度拭きはいらないですし、拭き上げ後のベタベタ感とかヌルヌル感がまったくといっていいほどなくて快適なんですよね」と説明している。