遠野なぎこ、自身の病気めぐる声に苦言 「簡単に言わないで」「何も知らず…」
摂食障害、強迫性障害、パニック障害と向き合っている遠野なぎこに「休業したほうがいい」の声が届くも…。
女優・遠野なぎこが24日、自身の公式インスタグラムを更新。自身の病気をめぐる声に「簡単に言わないで」と訴えた。
■15歳で摂食障害に
15歳で摂食障害を発症したことを告白している遠野は、きのう23日、「摂食障害の現実」として食事を公開。トルティーヤチップス1袋とサルサソース、タバスコのみだが「今日の私の“ご飯”。1日量」とのこと。
「理解が広がりますように」「批判が無くなりますように」と願い「かまってちゃんじゃない」と強調し、「我々は必死なの病と共存していくことに」と伝えていた。
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■「休業したほうがいい」の声をバッサリ
一夜明け、摂食障害についてあらためて記し「15歳で摂食障害になってからずっと治療してるよ。病気とずっとずっと向き合ってきたよ」。さらに、強迫性障害、パニック障害と向き合っているとも。
そんな遠野を心配して言っているのか「休業したほうがいい」との声が集まる。これに対し「簡単に言わないで」と苦言を呈し「私の身を守れるのは、私1人しかいないの。だから治療を続けながら、病と向き合いながら、周囲に迷惑を掛けないように踏ん張ってるの」と明かす。
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■事実を知った上で意見を
小さな楽しみや喜びを見つけながら、悲観し過ぎることなく前を向いて生きていると説明。「誤解しないで欲しいです。事実を知った上で意見して欲しい。何も知らずして、遠い場所からものを言うのは簡単」と外野の意見を切り捨てた。
ファンからは「悲しいですね 理解してる人はちゃんとなぎちゃんの闘いを見てきたから、私も悲しいです。理解が広まりますように」「大丈夫です。わかってる人はわかってます。いつも応援させてもらってます」「病気と向き合ってちゃんと生きてるって立派なことだと思います。尊敬します」と励ましのメッセージが届いている。