中日ファンの立川志らく、立浪和義監督の采配に苦言　「試合を捨てないで」

大の中日ドラゴンズファンを公言する落語家の立川志らくが、26日に自身のX（旧・ツイッター）を更新。立浪和義監督の采配や根性論に苦言を呈した。

【ポスト】立浪監督の根性論を批判

■「根性論では試合は勝てない」

中日は前日に2-18の大差で敗れた上、1回10失点でも近藤廉投手を交代させなかった采配が“晒し投げ”だと、立浪監督にファンから批判が噴出。

志らくも呆れたようで、この話題を引用しながら「昨日の負けは本当に醜い負けだった」とポストし、続けて「立浪監督は選手に『勝つ顔をしていない』とか勝つ気でプレーしろとか、かなり根性論を打ち出す監督だ。根性論では試合は勝てない」と苦言を呈した。

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■長嶋茂雄元巨人軍監督を引き合いに…

さらに、「でも選手ではなく監督やコーチがそれこそ根性を見せて死に物狂いで勝とうとすれば選手はついてくるんじゃないのかなあ」と、立浪監督からやる気を示すべきだとも指摘。近藤投手の続投にも、「試合を捨てたら選手はついてこないよ」と再度苦言を呈した。

また、「ミスタープロ野球」の愛称で親しまれた長嶋茂雄元巨人軍監督を引き合いに、「長嶋さんはその日来たお客の為に全試合勝とうとしていた。だからミスターなんだ」と対照的な姿勢を比較。

「立浪監督はミスタードラゴンズ。明日の勝ちパターンの為に近藤には悪い事をしたなんて言って、試合を捨てないでいただきたい。それでもって今日負けたら洒落にならないよ」と続けた。

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■中日ファンも反応

勝利を諦め、近藤投手を続投させた立浪監督の采配に失望した様子の志らく。

一連の投稿には、中日ファンから「師匠の仰る通り」「プロであれ精神論は一番最後にあるもの」「落合監督のときのような一体感が感じられない」といった意見が寄せられている。

ベンチのゴミ箱を蹴飛ばす、一部選手の米食を禁止するなど、ワンマン体質に多くの批判が集まっている立浪監督。リーグ最下位をひた走り、借金が27にも膨らんでいる中、ファンの志らくも我慢ならなかったようだ。