ゴミ清掃員が教える「封筒のNGな捨て方」が話題 個人情報以外に破るべき部分が…
マシンガンズの滝沢秀一が、封筒をリサイクルに出すときの注意点を呼びかけ。そのまま捨ててしまっている人も多いのでは…?
ゴミ清掃員としても勤務するお笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一が1日、X(旧ツイッター)を更新。紙の封筒をリサイクルに出す際の“盲点”を紹介した。
■フィルムの窓はNG
滝沢はこの日、「惜しい!」と1枚の写真を投稿。そこには窓付き封筒が写っているが、窓の部分には光沢があり、プラスチックフィルムが貼られたままであることが確認できる。
これについて「古紙回収の資源で出してくれるのはうれしいですが、窓のプラスチックの部分が紙としてリサイクルされません」と滝沢。「窓のところを破って資源に出してくれるとうれしいです!」と呼びかけた。
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■“9割ルール”は通用しない
郵便物が手元に届いた際、個人情報部分は取るという人はいても、封筒そのものに関しては何の疑いもなくそのまま資源ゴミ行きになりがちではないだろうか。
しかしプラスチックフィルムの窓については封筒を開いて裏から剥がす必要があり、可燃ゴミと違って「素材の9割が燃えるなら、一部が不燃でも可燃で出してOK」という“9割ルール”は通用しない。古紙リサイクルにおいて紙以外は“異物”のため、少々面倒ではあるが意外に重要な作業だ。
なお、近年では窓の部分が“グラシン紙”でできている封筒も多く、これについてはそのままリサイクル可能となっている。
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■楽しんで剥がす人も
封筒の窓についてなんとなく気になっていた人もいたようで、この投稿に「やっぱりそうなのですね」との声が上がり、異物と認識していた人からは「ちゃんと剥がして出してます!!」とのコメントも寄せられた。
また、「端から綺麗に剥がすのが小さな楽しみになってます」との声もあり、ゲーム感覚で取り組めば案外楽しめるのかもしれない。