巨人・原辰徳監督は「試合中鬼だけど…」　デーブ大久保コーチが人柄を語る

読売ジャイアンツのデーブ大久保（大久保博元）打撃コーチが、原辰徳監督の人柄について語った。

■元中日・英智氏が出演

元中日ドラゴンズの英智氏をゲストに招いてトークした今回の動画。

同氏が入団時の監督だった星野仙一氏とのエピソードを語ると、大久保コーチは「プライベート、優しかったよな」と声をかける。

すると英智氏も「どっちが本当の星野さんなんでしょうかというと、かなりの気圧の差で体を壊すぐらい。両方を見てしまうと受け入れるのに時間がかかりますよね」「おおらかで好きになっちゃいますよね」と語った。

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■原監督はゲーム中は鬼だけど…

大久保コーチは「原監督もそうで。ゲーム中はほぼ鬼だね、ダーッとなるし、蹴りはしないけどワナワナになっている。それで負けました、15対2で負けました、ボロ負けです、完敗です。ツェって出ていく」と話す。

続けて「会見が終わる、風呂に入った。出てきた、『おつかれさん、おまえたち風呂入ったか？』って、『え？』って」と笑う。

話を聞いた英智氏は「『パーマン』のコピーロボットじゃないですか。違う人がやっているぐらい、変わっちゃっているんですね」と驚いた。

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■甲子園でボロ負けしたときも…

さらに大久保コーチは「甲子園で最初のころボロ負けしたときもさ、もうワナワナしているのがわかるわね。バス乗って『おつかれさまでした』というと『おつかれさん』とは言ってくれるよ。赤鬼のような顔をしているんだけど」と話す。

そして「バスが着きました、ホテルに着いた。（高い声で）『おつかれさ～ん』と言ってくれるから、みんなそれで飯にも行ける」と笑った。

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■もともと巨人ファンだから…

原監督について大久保コーチは「星野監督はもうブルっちゃうわけよ。全部見透かされていると思う。コーチ会議なんか、コーヒー缶バーと叩いて、バリバリって行くわけ。『お前ら全員クビだ』って、コーチ陣は20回くらいクビになっているから。原監督はそれはない」と語る。

続けて「もともと巨人ファンだから、原監督の前はなるべく避けたいわけ。寿司屋のカウンターの並びなんかは最高なのよ、見えないから、顔が。対面で『おまえさんここ座りなさい』と言われると、『ええここかよ』と思うんだけど。手は膝の上。食事以外は膝の上。阿波野投手コーチは平気でいける」などと話していた。