駅で遭遇した改札、あまりにストロング系すぎる 「合体ロボかよ」と話題に…
駅構内で遭遇した、パワー系すぎる改札機が話題。そのデザインを受けて「ロボットアニメかよ」といった声も…。
日頃当たり前のように使用している物は、デザインの細かい部分まで改めて注目しないもの。しかし現在、X(旧・ツイッター)上では「何か様子がおかしい改札」が話題となっているのをご存知だろうか…。
■「自動改札がどんどん強まってる」
まず注目したいのは、Xユーザー・ぶたごりらさんが投稿した1件のポスト。
「うわ稼働してる。自動改札がどんどん強まってる」と、何かに驚いている様子で記された投稿には駅の自動改札が写った画像が添えられている。
しかしこちらの改札、我われが日頃使用している物と比べると、デザインがやや大仰な気が…。
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■「合体ロボみたい」と反響
自動改札のデザインといえば、「ICカードのセンサー」「切符の挿入口」「扉」(フラップドア)の3つをまず連想することだろう。だが、件の改札にはQRコードの読み取り機が明らかに「増設」されており、なんとも少年の心をくすぐるメカニックなフォルムに仕上がっているではないか。
情報量が多すぎる改札は瞬く間に話題となり、こちらのポストは投稿から2日足らずで1万件以上ものリポストを記録。
他のXユーザーからは「慣れるまで、どこに何をタッチするのか混乱しそう」「どうしてこんな魔改造を…」「最終回直前の合体ロボみたいで好きだな」「何これ? ガンダム?」など、驚きの声が多数寄せられていたのだった。
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■改札の正体は…
改札の詳細について「東急電鉄株式会社」は「8月30日より『クレジットカードのタッチ機能』および『QRコード』を活用した乗車サービスに関する実証実験を田園都市線全駅で開始します」「2024年春までには、一部駅を除く東急線全駅への対象改札機の設置を予定しています」と説明している。
なお、ポスト投稿主・ぶたごりらさんが東急電鉄二子玉川駅で件の改札を目撃したのは、8月29日のこと。稼働日の前日だったため、当時の心境については「フライングで稼働しているような状態で、もう運用開始したのかなと少し驚きました」とのコメントが。
ちなみに東急電鉄に確認したところ、機器の設置自体は数日前から行なっていたそう。ぶたごりらさんは「日に日に手前に機器が張り出していき、27日に機器が増設されているのを見たときは面食らいました」と、改札が徐々に「進化」していく様子について振り返っている。
ここ数年で様々な決済方法が出現し、いわば「キャッシュレス戦国時代」のような展開を見せている昨今。近い将来、東急以外の駅でもこうした「ストロングスタイル」な改札が見られるかもしれない。