前田拳太郎・柏木悠W主演ドラマ『君には届かない。』 クラスメイトに田中偉登らが決定
26日深夜25時3分スタートの『君には届かない。』。W主演の前田拳太郎と超特急・柏木悠のクラスメイトに田中偉登・松本怜生・百瀬拓実が決定した。
26日深夜25時3分から放送がスタートする『君には届かない。』(TBS系)。成績優秀なイケメン男子・ヤマトと至って平凡な陽気男子・カケルを温かく見守る個性豊かなクラスメイトたちに、松本怜生・田中偉登・百瀬拓実が決定した。
■“ぴゅあキュン”ボーイズラブストーリー
同ドラマは、累計発行部数75万部を突破したみか氏による同名コミックが原作の“ぴゅあキュン”ボーイズラブストーリー。幼馴染の相反する2人が惹かれ合うも伝えられないもどかしさと葛藤を少女漫画のような繊細なタッチで描いていく。
スタイル抜群で成績優秀、女子の憧れの的である高校生・ヤマト役を前田拳太郎が、成績はイマイチの明るい平凡な高校生・カケル役を超特急の柏木悠がW主演で演じることが決定している。
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■2人の関係を見守るクラスメイト役が決定
ヤマトとカケルの関係を温かく見守るクラスメイトとして、カケルの良き理解者であり、ちょっとおちゃめでときにムードメーカーな藤野孝介(ふじの・こうすけ)役に田中。
鋭い観察力で2人の関係にいち早く気づき2人に寄り添う保坂唯(ほさか・ゆい)役に松本、保坂と共に2人の関係を見守り、みんなを和ます癒しキャラの天宮颯一郎(あまみや・そういちろう)役に百瀬が決定した。
田中、百瀬はTBS連続ドラマ初出演となる。
現在学校を舞台に撮影しているが、撮影現場は今回発表の3人と前田・柏木の笑い声が常に絶えず、カメラが回っていない間も実際の男子高校生の休み時間のようににぎやか。
ヤマトとカケルの“ぴゅあキュン”シーンに加え、若手俳優たちが戯れる“わちゃわちゃ”としたシーンに注目だ。
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■「ムズキュンにたくさん悶えてください」
クラスメイトに決定した3人からコメントが届いている。
田中:今回はじめてボーイズラブな恋愛をテーマにした作品に関わらせていただきましたが、原作や脚本を読んで、そして撮影を通して「恋愛」というのは悩ましくて美しいものだなと感じました。
ただそこに同性という壁があり、素直になれない不器用な2人が生み出すムズムズするような感覚がまたこのドラマに生きる人たちを美しく焦れったい感じにしているなと思います。
原作で感じた「このシーンいいよね」という瞬間もドラマにはしっかりと詰まっていますので、原作ファンの方にも心から楽しんでいただけると思います。
そして、僕が演じる藤野孝介がこの作品を鮮やかにする1色になっていればいいなと思います。ぜひ、テレビの前でご覧のみなさんもこのムズキュンにたくさん悶えてください!
松本:はじめて原作と台本を読ませていただいたとき、主人公2人にひたすら「頑張れー!」と思いながら読んだのを覚えています。
僕が演じさせていただく保坂唯は、そんな2人のクラスメイトで、普段は人をからかうのが好きな金髪のお調子者ですが、いざというときに他人の気持ちをいち早く理解し後押しすることができる、少し底の見えない不思議な人物です。
この作品は登場人物一人一人にすごく個性があり、色があるので、自分もその一人として精一杯、保坂の色を出し切りたいと思います!
そしてみなさんには、華やかな学校生活の中心で恋をするヤマトとカケルを応援しながら、楽しんで観ていただけるとうれしいです!
百瀬:台本をはじめて読んだとき、天宮君は自分となにもかもが真逆すぎて笑っちゃいました。天宮君はふわふわニコニコ、かといって鈍感なわけではなくきちんと周りを見られる、そんな役柄です。
役が決まったときは部屋で1人でしばらく口角が下がらなくなるくらいうれしかったのを覚えています。
役作りで髪も染めて、長かった襟足もばっさり切りました。あとは高校生役なのですらっとした見た目でいるために、ドラマが決まってからお酒をやめています。
個性豊かな男子たちの青春、友情、恋、たくさん詰め込まれた作品です。毎週新鮮な展開に振り回されてください!
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■ドラマあらすじ
幼馴染のヤマト(前田)とカケル(柏木)。ヤマトは容姿端麗、成績抜群でよく女の子に呼び出されては告白されていた。一方のカケルは、成績はイマイチだけど明るく平凡。
クラスの友達からはどうして一緒にいるのか不思議だと言われるが、2人は小さなころから一緒で、ヤマトはカケルを心配して補習にもいつも律儀に付き合っている。
確かにヤマトは無愛想で人見知りで口下手で話しにくいかもしれないけど、本当は優しくて頭が良くて何でもできることをみんなに知ってほしいとカケルは日々思っていた。
そんなある日、告白を断ってばかりのヤマトに、もしかして好きな人でもいるのかとカケルが聞くと、ヤマトは「…カケル」とだけつぶやく。
カケルはまさか自分のことではないだろうと返事をするが、ヤマトにしてみたらそれは精一杯の告白だった。そんな、カケルには届かないヤマトの気持ちが向かう先とは。
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(文/Sirabee 編集部・ほさかちよこ)