東山紀之、タレント引退で“あの主演ドラマ”も断絶か 「寂しすぎる」「苦渋の決断でここまでか」
東山紀之がジャニーズ事務所の新社長に就任、タレント活動引退という報道に対し、「必殺仕事人も終了か」と惜しむ声があがっている。
少年隊の東山紀之がジャニーズ事務所の新社長に就任、タレント活動も引退すると報道された。X(旧・ツイッター)では「タレント引退」といったワードがトレンド入りし、ファンからは、「寂しすぎる」と引退を惜しむ声があがっている。
■東山新社長誕生もタレント活動は…
6日、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長が退任、少年隊の東山紀之が新社長に就任することが報道された。
ジャニーズ事務所内での性加害問題をめぐり、藤島ジュリー景子社長の辞任を求める声があがっておりこの度社長を交代、「ジャニーズ事務所」の屋号は変更せずに、組織改革に取り組むという。
なお、きょう7日午後2時から会見の予定で、タレント活動を引退し、社長業に専念することを正式に発表するとみられる。
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■引退を惜しむ声
タレント引退という報道に対し、「ずっと現役で輝く姿を見ていたい」「寂しすぎる」「事務所のためにタレント引退する必要なくない?」と引退を反対する声が続出。
また東山が所属している「少年隊」は、目立った活動こそないもののグループ自体は存続しているため「タレント引退して、少年隊は?」と指摘する声も。
ダンス、バラエティ、報道番組とマルチに活躍する東山だが、とくに俳優としての活動を支持するファンも多く、「東山の俳優業引退は寂しすぎるな…」といったコメントが。「東山さん演じる刑事さんの演技も見納め…」「食いタン新作は絶望やな」「大岡越前はどうなるだろう」といったシリーズ作品の存続について不安視するコメントも目立つ。
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■『必殺仕事人』存続を望む声
また「必殺仕事人だけは続けて欲しいのですが…!!!!」「必殺どうすんの?」「タレント引退ということは、必殺仕事人も終了か」といった声も数多く上がっている。
現在は東山が主演を務める「必殺シリーズ」だが、1972年に放送された『必殺仕掛人』から、藤田まことさんが20年にわたり同シリーズの主人公・中村主水役を務めた。2007年に東山を主演に迎え『必殺仕事人2007』(テレビ朝日系)が15年ぶりに復活し、藤田さんと共演。以降は連続ドラマやスペシャルドラマとして放送されている。
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■藤田まことさんから受け取ったバトンは…
2010年に藤田さんが亡くなった後に放送されたスペシャルドラマ『必殺仕事人2010』の制作発表会見では、藤田さんの所属事務所から「亡き藤田も新しいメンバーとの『必殺』を喜んでいました」とメッセージが伝えられていた。
また『必殺仕事人2013』の放送が、藤田まことさんの命日の2月17日に放送と決まったことを受け東山は「やはり導いてくれたのでは…」「思いを引き受けて次世代に届けたいと思います」と意気込みを語っていた。
今回の報道に対し、Xでは「藤田まことの意思を継いだ東山紀之にしかできんとおもう」「藤田まことさんに、『必殺を頼んだよ』の遺言も苦渋の決断でここまでか」と残念がるコメントが目立っている。
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(文/Sirabee 編集部・水元ことし)