リュウジ氏の「無心きゅうり」がすごい この組み合わせなら無限にお酒が進む…
すぐできて、お酒が進んでしまうリュウジ氏の「無心きゅうり」。新たな美味しさで箸が止まらない。
豪快にお酒を飲みながらさまざまなレシピを紹介する料理研究家のリュウジ氏。酒飲みなだけあって、すぐ作れるおつまみにぴったりのレシピも多い。今回はきゅうりを使った「無心きゅうり」を編集部でも作ってみた。
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■きゅうりを意外な食材と組み合わせる
材料はきゅうり3本。調味料はこちら。
ピーナッツ:40g
サラダ油:大さじ1
醤油:大さじ1と2/3
酢:小さじ2と1/2
味の素:7振り
砂糖小さじ:1/2
そして隠し味として効かせるのがこちら。
にんにく:2片
オイスターソース:小さじ2
にんにくはチューブのものでもOKだ。きゅうりとピーナッツ、オイスターソースというと炒め物のようだが…
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■叩いて揉み込んで寝かすだけ
きゅうりは味を染みやすくするため、両端を切って固いもので叩いて潰していく。麺棒やお酒の瓶などでも代用可能だ。
潰してから斜めにカット。
カットしたきゅうりと一緒に砂糖大さじ1と1/2(分量外)を袋に入れてよく揉む。塩ではなく砂糖をまぶすことできゅうりに塩味を付けずに水分を抜ける。そのまま冷蔵庫で15分ほど冷やしておこう。
生のにんにくを使う場合はみじん切りにしておく。
フライパンに油を入れてピーナッツが香ばしい焼き色になるまで炒っていく。焦げやすいので、そばを離れず混ぜながら様子を見てほしい。そのまま、器に入れて冷ましておこう。
15分ほど冷やしたきゅうり。かなり水分が出てきたのが分かるだろう。この余分な水分を袋を絞って出す。
そのままきゅうりの袋にピーナッツ、しょうゆ、酢、砂糖、甘みとコクをつけるオイスターソース、味の素、にんにく、辛いのが好きな人は唐辛子を適量入れて袋の上からよく揉む。にんにくは、みじん切りにした方がパンチが出る。すりおろしのチューブはマイルドになるのでお好みで。器に盛り付けたら完成だ。
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■無心に食べて無心に飲んでしまう美味しさ…
炒ったピーナッツが香ばしくてきゅうりとの相性は抜群。炒めていないのできゅうりのみずみずしい食感が味わえる。作ってすぐはピーナッツのカリッとした感じ、そして1、2日漬けるときゅうりに味が染みて、ナッツもしんなりするのでまた違った美味しさになる。
「酒飲みは絶対にこれは好き」とリュウジ氏のお墨付き。作り置きもできる無心きゅうり、まさにおつまみに最高だった。
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(取材・文/Sirabee 編集部・池田かおるこ)