秋谷百音、映画『東京遭難』のヒロイン決定 「2人の行き先を沢山の人に…」
加藤綾佳監督が手掛けるロードムービー『東京遭難』。秋谷百音は主人公が出会うヒロイン・えりな役を熱演。
ヒットメーカーとして知られる監督・加藤綾佳監督が手掛ける新作映画『東京遭難』のヒロインを、映画『ベイビーわるきゅーれ』などの出演で話題となった注目の若手俳優・秋谷百音(あきたに・もね)が演じることが決定した。
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■東京近郊を舞台としたロードムービー
映画『東京遭難』は、映画『おんなのこきらい』やドラマ『オールドファッションカップケーキ』(フジテレビ系)を筆頭に、ヒットメーカーとして知られる加藤監督が手掛ける新作映画。
加藤監督が長きに渡り構想していたという作品で、木原勝利演じる主人公と秋谷演じるヒロインが織りなす、東京近郊を舞台とした、互いを知らない2人による3日間のロードムービー。
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■注目の若手俳優・秋谷
秋谷は2021年、映画『ベイビーわるきゅーれ』に出演し注目を集め、2023年はドラマ『今夜、わたしはカラダで恋をする。Season2』(ABEMA)、『なにわの晩さん』(ABCテレビ)、映画『ヒットマンロイヤー』などに出演。今後も複数の作品への出演を予定している。
今作では、主人公・柳進一(木原)がある日突然出会う女性・えりな役を演じる。ある日、えりなが主人公・進一を助けたことをきっかけに、半ば強引に始まる、えりなと進一の人探しの旅。どこに向かうのかも知らされぬまま、2人の旅が始まる…。
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■物語ストーリー
ある夜、サラリーマンの柳進一は相当な量の酒を飲まされ、最終電車の終着駅で目を覚ます。手元に財布や携帯電話はなく、ポケットの中に入っていたのは僅かな小銭と顔も覚えていないホステス“えりな”の名刺だけだった。
翌朝、ホテルで目を覚ます進一。目の前にはえりなと思われる女性の姿があった。助けてもらえたと安堵する進一だが、えりなは進一を助けた代わりに今度は3日間、自身の人探しを手伝えと言いだす。
半ば脅されるような形でえりなに従う進一。どこに向かうのかも知らされぬまま、2人の旅が始まる…。
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■「沢山の人の記憶になりますように」
ヒロインを演じる秋谷からコメントが到着している。
秋谷:旅の中で観た、解体され消えていく観覧車。今まで観ていたあの大きさのものがまっさらに失くなると思うと、不安と焦りに駆られました。
恐れを持ってあの景色を記憶していますが、いつか思い出すときには、しみじみと淡く美しい記憶に変わっているかもしれません。美化してしまう過去も美化されない過去も、どちらかが正解ではなく、すべて受け入れられるようになりたいです。
偶然すぎるバラバラな2人の出会いは、どんな記憶になったんでしょうか。2人の行先が沢山の人に見届けて頂けますように。そして、沢山の人の記憶になりますように。
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(文/Sirabee 編集部・ホンマみつる)