『VIVANT』、最終回の続編匂わせで… 「黒幕候補」浮上する俳優に期待の声
大盛況で幕を閉じた『VIVANT』。続編に期待がかかる中、小日向文世にも注目が集まって…。
17日、日曜劇場『VIVANT(ヴィヴァン)』(TBS系)の最終回が放送された。最後まで視聴者の予想を覆す展開が続き、ネット上でも絶賛する声が続出。
有終の美を飾ったドラマには早くも「続編説」が囁かれていて…。
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■壮大なストーリーが話題に
『VIVANT』は、商社マンと「別班」と呼ばれるエリート工作員の2つの顔を持つ主人公が、所属部署で起きた誤送金事件を発端に、国際テロ組織や公安などに巻き込まれていく物語。誰が敵で誰が味方か分からない複雑な人間関係が入り混じった壮大なストーリー展開が話題に。
主人公役の堺雅人をはじめ、阿部寛や二階堂ふみ、嵐・二宮和也、松坂桃李ら豪華キャストの演技も好評だった。
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■「続編」匂わせる演出
最終回では、「別班」の緊急招集の連絡手段である「神田明神の祠(ほこら)にまんじゅう」が置かれたシーンが映し出され、続編を匂わせる演出が。最終回放送日の17日に行われたファンミーティングでは、福澤克雄監督が「僕は言えませんよ、皆さん次第です」と前置きしつつも、「正直に言うと、僕の中では第3部まで考えて作っている」と、続編制作に意欲を見せていた。
ドラマは終わったが、ファンの間で『VIVANTシーズン2』に期待が高まっている。
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■小日向文世の再登場に期待の声
そんな中、ネット上では「続編のラスボスは小日向文世で頼む」「不倫しただけで終わらないでくれ」「2期は小日向文世、汚名挽回してくれるやろ?」「続編あったらこひさん真の黒幕で」など、小日向文世の再登場を望む声も続出している。
小日向はストーリー序盤、堺演じる主人公が働く商社の専務役で出演。家族がありながら、同社に社員として潜入していた敏腕ハッカーの女性と不倫するという役だった。
その後も、ファンの間で「黒幕説」が囁かれていたが、ストーリー後半は出番がないまま最終回を迎えてしまったのだ。過去に出演していたドラマで悪役を演じることも多かった小日向。それだけに、続編での「復活」を願うファンも少なくないのだろう。
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■続編に再登場の可能性も…?
実際、小日向が続編に登場する可能性はゼロではない。最終回は「出演なし」で終わったものの、ドラマのラストで別班や公安のメンバーが映し出される中、小日向の顔がアップで映ったのだ。
今作の「不倫専務」が、『VIVANTシーズン2』では「真の黒幕」として出ることも十分考えられる。
続編で登場した時、小日向は主人公の敵か、味方か──。
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(文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)