銚子電鉄、まさかの“はっちゃけ企画”にユーザー爆笑 「誰がそこまでしろと」
奇抜なアイデアで知られる銚子電鉄が、“まさかのコラボ企画”を実施。ユーザーからは「斜め上のコラボ」とツッコミも。
千葉県銚子市に本社を置き、関東の最東端を走る鉄道会社・銚子電鉄が22日、X(旧・ツイッター)の公式アカウントを更新。通販会社「夢グループ」とコラボしたヘッドマークを公開し、ユーザーの反響を呼んでいる。
■厳しい経営状況を逆手に
銚子電鉄といえば、経営悪化などによる資金難を逆手に取って、ぬれ煎餅の製造・販売事業や、厳しい経営状況をアピールする「まずい棒」といった自虐的な商品の発売など、次々と奇抜なアイデアを繰り出す鉄道会社として知られている。
今月20日には、Xで「あの“国民的音楽グループ”が弊社の紹介動画を作ってくださいました! こんな未来予想図できなかった!? 担当が7月7日、星に願った夢が現実に!」と投稿した。
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■1日乗車券をPR
公式YouTubeチャンネル『【銚子電鉄】激つらチャンネル』に公開された動画では、チープなテレビCMが話題の「夢グループ」の石田重廣社長が登場。
おなじみのイントネーションで、同電鉄の1日乗車券「銚子電鉄弧廻(こまわり)手形」を通販CM風にPRし、「これ1枚でほーんと、ほーんと丸1日銚子電鉄CDK(シーデーケー)の旅が楽しめますね~」と紹介する。
さらに夢グループに所属する歌手・保科有里も登場すると、石田社長の「税込み大人700円でのご紹介です」のセリフに、「安い、安ぅ~い」と応じた。
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■「夢のある電車に」
きょう22日には、銚子電鉄がXに「CDK銚子電鉄のピンクでかわいい車両が、さーらーにー、夢のある電車になりました」と写真を投稿。
画像を見ると、先頭車両の前面に、ピンクのハートで囲まれた石田社長と保科の写真があしらわれたヘッドマークが飾られている。
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■「斜め上のコラボ」の声
まさかのコラボ企画に、ユーザーからは「斜め上のコラボ」「かなりパンチの効いたヘッドマーク」「夢グループとコラボするとは思わなかった(笑)」「マジか(笑)誰がそこまでしろっと」とツッコミが。
中には、「ドリームがカムトゥルーするコラボって言うもんだからてっきり(笑)」と、2人組バンド「DREAMS COME TRUE」とのコラボを期待していた人や、「まさか…夢グループが銚子電鉄を…お買い上げ?」と、夢グループの鉄道事業進出に言及する人も見受けられた。