ビートたけし、高齢者のペット飼育に独自見解 「新しい子犬を飼おうとは…」
『TVタックル』でビートたけしが高齢者のペット飼育問題に持論。小野真弓は高齢者の飼育に否定的な見解。
■高齢者のペット飼育を疑問視
小野はさらに「当事者が亡くなっていると整理をご親族の方が来てやるんですけど、その方にペットに対する理解がなかったりすると、じゃあこれをボランティアさんでなんとかしてくれと、それができないんだったら外に離すとか保健所で殺処分の可能性もあるけど連れて行くんだよとか、そういったことをしょっちゅうやり取りをしている」と明かす。
そのうえで「動物が本当に好きだったら飼わないという選択もあると思うし。 もちろんペットと暮らすと生きる活力にもなるし、若返るしというのは、すごくわかるんですけど、人間って別にペットに癒されなくてもその活力って別のものでもなんとかならないのって。なんか動物の立場になると、どうしてもそう思っちゃう」と高齢者の飼育を疑問視した。
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■たけしが持論
議論を聞いたたけしは「世界的に考えれば人間社会というのがあらゆるところに問題が出てきている。片方で犬や猫の問題もあるし。 せっかく飼い主を支えていたペットの老後のことも本当は考えなきゃいけない」と語る。
そして「人間と同じに考えれば、犬がもう歳だから家族から離れて犬の養老院に行きたいといったら、行って。仲間と一緒にこうなって(寝ていた)たっていいわけだから」と持論を展開していた。
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(文/Sirabee 編集部・佐藤 俊治)