上沼恵美子、ジャニーズ新社名「すぐ浸透する」と予想 「タレントは罪ない」とも
ジャニーズ事務所の名称変更に肯定的な上沼恵美子。故ジャニー喜多川氏には「生き返って謝れ!」と辛辣だが、所属タレントには同情的だ。
ジャニーズ事務所に取り沙汰されている名称変更について、24日放送の「上沼・高田のクギズケ!」(読売テレビ)でMCの上沼恵美子がコメント。「難しい問題」としながらも「すぐ浸透する」と楽観視した。
■名称変更はほぼ確定か
10月2日に新体制に関する発表を控えているジャニーズ事務所だが、芸能記者の中西正男氏は、事務所名の変更がほぼ間違いないとの情報を得ていると告白。
上沼はこれに「でも新しい名前が難しいねぇ」とし、「『ジャニーズ事務所』って、でっかい名前でしたねぇ考えたら」と事務所名が一種のブランド化していたことを指摘した。
同じくMCの高田純次も、事務所名が浸透していることから「変えるったってなかなか… どう…」と困惑する。
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■「国鉄がJRになったとき…」
しかし、上沼は「そこが難しいわけよ」としながらも、「ところが、名前って『定着してるから(変えるのが)もったいない』とか思うけど、そうでもないねん」と指摘。
ここで、「私ね、国鉄がJRになったときね」との例を持ち出し、「『なんじゃJRて! 国鉄は国鉄やんか!』って叫んだんです家の中で」「『国鉄』ってごっついデカい・堅いね、真面目な…」「『JRて! もうアメリカ人やないねんから!』『国鉄ってすばらしいのに!』って」と興奮しながら当時の感情を明かした。
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■「名前は浸透していきますから」
上沼はなかなかにヒートアップしながら語っていたが、ここで急に「でも、絶対今JRって言うやろ?」と冷静に。
「今は国鉄『古っ!』って思いました。ね?」「農協は? JA。ほらぁ~!」と続け、「やっぱ名前は浸透していきますから。(変えても)いいんじゃないかな」と持論を述べた。
上沼はこの日はゲスト・王林も引き合いに、「りんごの王林忘れるもん」とコメント。由来であるりんごの品種・王林を上回ったと、名前の浸透を重ねて強調した。
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■「タレントは罪ないのにねぇ」とも
その後モニターでは、社名変更の狙いに関し、現状のままでは取引しづらいと、スポンサー企業が敬遠していることが大きな理由だとの推測が。
これに上沼は、「別にねぇ、タレントは罪ないのにねぇ」とコメント。前週の放送では故ジャニー喜多川氏を「最低の、下の下の下のオッサンやねん」「死んでる場合ちゃうねん。生き返って謝れ!」と激しく批判していたが、所属タレントには同情的だった。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)