堂本剛のコンサートに無断侵入の女逮捕 動機と大胆な行動に「怖すぎる」の声
堂本剛のソロコンサートの会場に無断侵入した女が逮捕。ファンからはショックや怒りのほか、警備体制に対する疑問の声も。
KinKi Kidsの堂本剛のソロコンサート会場に女が無断侵入して逮捕されていたことが25日、報じられ、X(旧・ツイッター)でも驚きや心配の声があがっている。
■舞台袖でコンサート観賞
報道によると、24日午後7時ごろ、堂本のソロプロジェクト「.ENDRECHERI.」のコンサートが開催されていた奈良市のなら100年会館に、会場の裏口から60歳の女が侵入し、舞台袖でコンサートを観賞していたところを運営スタッフが発見。正規のチケットを購入せずに立ち入ったとして、建造物侵入の疑いで現行犯逮捕された。
女は警察の調べに対し「どうしてもコンサートに参加したかった」「許可をもらわず勝手に入りました」と話し、容疑を認めているという。
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■「恐怖しかない」「最悪すぎる」
この報道に、Xでは「堂本剛さんのコンサート会場」「無断侵入」のワードがトレンド入り。
ユーザーからは「恐怖しかない」「なにもなくてよかった」「剛くんをはじめ、出演者やスタッフ、客に何も危害がなくてよかった…」「ライブ会場に無断侵入なんて怖すぎるよ…」と驚きやショックの声があがった。
また、「舞台袖まで行けてるんだったらもし凶器持ってたらどうすんの? 被害なくて良かったけど最悪すぎる」「セキュリティどうなってんの?」「舞台袖に入り込めたということはステージでご本人に危害を加えることができるということですよ!? 大問題だよ!」と怒りをにじませる人も。
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■警備体制への疑問も
さらに、「こんな警備体制では推しが心配すぎるので運営さんには早急に見直してほしい」「全てのエンタメの現場においてもっと警備厳重にしてほしい」「入口にひとりでも警備員を立たせておいたら防げたことなのでは」と警備の見直しを求める声もみられる。
ただ、「なら100年会館」には大ホールのほかに中ホール、小ホールもあり、著名なアーティストの公演以外にも、市民の発表会や学校行事などでも使用されることから、「ホールがいくつもある公共施設や、複合商業施設だと、裏口のシャットアウトが難しいよな。誰がどこの関係者か分からないもの」と会場の事情についての指摘も見受けられた。
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(文/Sirabee 編集部・しばたけろこ)