令和のトレンドに突如現れた「クフフのフ」 古き黒歴史に困惑の声続出
Xのトレンド上に突如登場した「クフフのフ」。古き黒歴史が令和になぜトレンド入りしたのだろうか。
26日、Xのトレンド上に突如「クフフのフ」という謎の文言が登場。ネットユーザーからの困惑の声が続出した。
■「クフフのフ」がトレンド入り
この日、突如Xのトレンドに「クフフのフ」という謎のワードが登場。26日の午前8時時点でトレンド1位となり、その後もしばらくトレンド上位にいた。
この謎のワードのトレンド入りを受け、ネット上では「クフフのフが令和にトレンド入りってどういうこと?」「なんで今更クフフのフがトレンド入りしているんだ?」といった困惑の声が続出していた。
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■「解釈違い」の代表例
この「クフフのフ」とは、週刊少年ジャンプ『家庭教師ヒットマンREBORN!』(集英社)に登場する六道骸の初のキャラクターソング『クフフのフ~僕と契約~』から来たワードだ。
六道骸は同作の人気キャラであり、本編では元祖ボスキャラとして主人公の身近な脅威ある存在として、シリアスかつクールなキャラクターだ。そんな六道骸のキャラソン『クフフのフ~僕と契約~』は、本編の六道骸の雰囲気とは全く異なり、「マツケンサンバ」を彷彿させるネタ曲となっていることから、キャラクターへの「解釈違い」の代表例として扱われることが多いのだ。
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■『呪術廻戦』ファンが原因?
今回の「クフフのフ」のトレンド入りは、月曜発売の『週間少年ジャンプ』にて掲載された『呪術廻戦』の人気キャラ・五条悟について一部ファンの間で「解釈違い」との意見があがったことから、「解釈違いでクフフのフ以上のものはそうない」と話題となり、そのままトレンド入りしてしまったようだ。
ちなみに2018年にも「クフフのフ」がトレンド入りを果たしたことが。これは『ヒプノシスマイク』のコミカライズが公式の解釈違いだと話題を呼んでおり、その際も「全くの別ジャンルなのに飛び火する六道骸」「10年経ってるんだから許してやれよ」といった反響が寄せられていた。
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■執筆者プロフィール
北田力也:エンタメ、ゲーム、グルメ記事を中心に執筆している20代ライター。
小学生のころ一度ゲームを引退したが、社会人になってから友人に誘われてNintendo Switchを購入したところ、その反動もあってかドハマり。『ポケットモンスター』シリーズやFPS系ゲームをはじめ、幅広くプレイしている。
なお、最近のマイブームは『Stardew Valley』で永遠と釣りをすること。
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(文/Sirabee 編集部・北田力也)