平野紫耀、20万円ブランド売り切れで「令和のキムタク現象」 爆発的に売れる理由とは
平野紫耀が表紙を務める雑誌が発売。その裏で、関係者を驚かせる現象が起きて…。
28日、元King&Prince・平野紫耀が表紙を飾る雑誌『ELLE Japan(エル・ジャポン)』(ハースト婦人画報社)が発売される。発売前にも関わらず、重版が決定。
業界内では、平野の「経済効果」に驚く声があがっていて…。
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■『TOBE』移籍後初仕事
平野は5月22日にキンプリを脱退し、ジャニーズ事務所も退所。7月7日に滝沢秀明氏の『TOBE(トゥービー)』に移籍した。『エル・ジャポン』の表紙は、新天地での初仕事となる。
19日、『エル・ジャポン』が公式X(旧ツイッター)で、平野が同誌11月号特別版の表紙を務めることを発表。平野も自身のインスタグラムで、撮影で身に付けた『ルイ・ヴィトン』でコーディネートした写真を投稿し、ネット上で話題になった。
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■20万円のアイテムが売り切れに
初表紙に注目が集まる中、ファッション誌関係者は「ある現象」に目を奪われたという。
「平野さんが着用していた『ルイ・ヴィトン』のバッグやパーカーなどが店頭、オンラインショップで一時品切れ状態になったんです。人気のタレントが表紙を飾った商品の売れ行きが良くなるのは珍しくありません。ただ、品切れになった『ルイ・ヴィトン』のアイテムはどれも20万円前後です。高級ブランドがこれほど爆発的に売れるのは初めて見ましたよ」(ファッション誌関係者)。
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■平野のファン層に秘密が…
なぜ、平野が着用した商品はこれほど売れるのだろうか。前出のファッション誌関係者は、その理由をこう推察する。
「平野さんのファンには、中高年層など購買力のある女性が多いことも関係しているのではないでしょうか。ジャニーズ時代も、彼がCMで使った商品は飛ぶように売れていましたからね。今回は、『TOBE』に移籍して初めての仕事ということもあって、ファンの購買意欲を刺激したのかもしれません」(前出・ファッション誌関係者)。
まさに、「平野売れ」というべき現象である。
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■「令和のキムタク現象」に驚き
雑誌やCMで身に付けたアイテムが爆発的に売れる──。この現象から「あの人物」を想起した人も多いかもしれない。
「木村拓哉さんを彷彿とさせますね。1990~2000年代にかけて、木村さんがドラマで着た服や靴、時計などが売り切れになったのが印象的です。当時に比べると、現在の消費者の購買意欲は低いです。平野さんはそんな状況下でも『買いたい』と思わせるので、驚かされますよ」(前出・ファッション誌)。
「令和のキムタク現象」を巻き起こした平野。これからも、たくさんの人を“恋煩い”にさせるに違いない。
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■執筆者プロフィール
斎藤聡人:1991年生まれ。『Sirabee』編集部記者。
某週刊誌の芸能記者を経て現職に。ジャニーズネタなど、芸能ニュースを中心に様々なジャンルを取材する。
チェーン店からローカル店まで様々な飲食店をめぐり、グルメ記事も手がける。
仕事も兼ねた毎日のドラマ鑑賞が日課。
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(取材・文/Sirabee 編集部・斎藤聡人)