元乃木坂46・中田花奈が堂々のMリーグデビュー、「おいでスーチーピン」の実況も話題に
Mリーグデビュー戦で堂々たる対局を見せた元乃木坂46・中田花奈。実況・松嶋桃の「名言」も話題になっており…。
乃木坂46元メンバーで現在はプロ雀士として活躍する中田花奈が26日、麻雀プロリーグ「Mリーグ」に初出場し、百戦錬磨の実力派プロたちを相手に堂々たる打ち筋を披露。2着を獲得し、ネットでは「上々の初戦」「大物になる」と称賛の声に加え、「おいで4・7(スーチー)ピン」なるワードがつぶやかれている。
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■乃木坂46卒業後、プロ雀士に
今期からMリーグに新規参入した「BEAST Japanext」メンバーの一人である中田は、2020年に乃木坂46を卒業して以降、タレント業と並行してプロ雀士の道を目指し、21年に日本プロ麻雀連盟プロテストに合格。
自ら立ち上げた麻雀カフェ「chun.」の店長をしながら腕を磨き、同年行われた若手プロの登竜門的タイトル戦「桜蕾戦」で決勝に進むなど、その活躍ぶりが麻雀ファンの耳目を集めている。
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■大物手で初あがり
26日は、プロ歴12年の高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)、同じくプロ歴17年の白鳥翔(渋谷ABEMAS)、プロ歴13年の浅見真紀(赤坂ドリブンズ)と、試合巧者に囲まれての対局。
東2局、好配牌で発進すると3巡目にピンズの4・7待ちで先制リーチをかけ、10巡目に7ピンを持ってきてツモあがり。リーチ、ピンフ、タンヤオ、ツモ、ドラ2で跳満になり、見事Mリーグ初あがりを高打点で仕上げた。
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■「おいで4・7ピン」!
その際、実況・松嶋桃は、いまにも成就しそうな中田の大物手を盛り上げつつ「さぁひきたい…! …おいで4・7ピン、まだか!?」と声を張り上げ、あがった瞬間「見事にとらえた!」「華やかです!」と絶賛した。
試合は浅見の猛追を受け2着で終わったが、視聴者に注目されたのは前述の「おいで4・7ピン」というワード。対局する中田の心境を代弁しただけの言葉のようにも思えるが、じつは乃木坂46メンバー時代、記念すべき初フロント(最前列メンバー)を務めた楽曲「おいでシャンプー」(2012年)をもじった一言だったのだ。
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■「最高!」「語呂良すぎ!」
その松嶋は27日、自身のX(旧・Twitter)で「ここだけの話 ただの乃木坂46ファンの可能性は大いにあります」と、実況に至った背景をこっそり告白。
ネットでは中田のMリーグデビュー戦について「花奈さん素敵だった!」「上等すぎる2着」「麻雀界でも輝いてくれ」と高く評価する声のほか、「最高!」「『おいで、スーチーピン』の語呂良すぎ!」「さらっと入れられるところが流石」と、松嶋の言葉巧みな実況を高く評価する声も聞こえている。
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■執筆者プロフィール
キモカメコ佐藤:1982年東京生まれ。『sirabee』編集部取材担当デスク。
中学1年で物理部に入部して以降秋葉原に通い、大学卒業後は出版社経て2012年より秋葉原の情報マガジン『ラジ館』(後に『1UP』へ名称変更)編集記者。秋葉原の100店舗以上を取材し、『ねとらぼ』経て現職。コスプレ、メイドといったオタクジャンル、アキバカルチャーからスポーツまで精力的に取材しつつ、中年独身ひとり暮らしを謳歌する。
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(取材・文/Sirabee 編集部・キモカメコ 佐藤)