TOKIO、10年続いた“グループの氷河期”を回顧 「本音でやんないと…」
34年の付き合いがあるTOKIOのメンバー。『TOKIOカケル』で城島茂・国分太一・松岡昌宏が「これまでのグループの関係性」に触れて…。
27日放送回で番組に幕を下ろした『TOKIOカケル』(フジテレビ系)。TOKIOの城島茂・国分太一・松岡昌宏が番組を振り返るなかで、グループの関係性を赤裸々に告白し大きな反響が起きている。
■『TOKIOカケル』最終回
最終回を迎えた今回。ゲストには、これまで番組を彩ってきたゲストから俳優・生田斗真と女優・松下奈緒が登場し、番組の思い出話に花を咲かせた。
番組終盤、ゲストの素顔を紐解くべく質問をぶつけていく同番組の定番コーナー「友達ってことで聞いていいですか?」を展開し、松下が34年の付き合いがあるTOKIOに「お互いのどこが好き?」と質問する。
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■TOKIOの氷河期
城島・国分・松岡が、それぞれの「好きなところ」を照れながらも語り終えると、今度はグループの関係性に触れていく。
松下が「ケンカとかは…なんか揉めたりとか、そういうことってないんですか?」と尋ねると、松岡は「もうないですけど、しょっちゅうありましたよ」と即答。「ケンカすっごいして、まったくケンカすらない。あの氷河期みたいなのが10年ぐらいありましたよね」と振り返る。
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■ビジネスパートナー
生田は「会っても会話しないとか…」と当時の関係性を推測すると、国分は「会話はするんだけど、スゴい浅いところでしか会話をしてない」と解説。松岡も「もうビジネスパートナー」と追従する。
国分は続けて「松岡が言うその氷河期っていうときは、お互いの意見を出しちゃうと、なんかそれだけで違う空気になるみたいな。だからじゃあ、言わないまんまずっと行こうみたいなのがあって。そんなときがあって、で、また話すようになってみたいな、そういうことを繰り返していった」と回顧。
また話し始めるきっかけとして、松岡は「もうそろそろちゃんと腹割ってしゃべんないとまずいな」「本音でやんないと終わっちゃうね」と危機感を覚えてやっと本心で語り合うようになったと熱弁した。
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■課題をクリアして…
国分は「その都度、自分達でその課題をクリアしていまに至ってる」「それが自信につながるというか、ある意味、誇りが持てることだったかもしれないね」と当時があったからこそ、いまの良好な関係性に辿り着いたと主張していた。
TOKIOがグループ関係について語った今回の放送。視聴者からは「氷河期10年かぁ…がんばってくれてたんやなぁ」「氷河期なんてあったのか?」「グループの氷河期と氷解、それを繰り返してもなお離れずあきらめず…そんな話を聞いてジーンとしちゃった」との声が寄せられている。
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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ)