面倒なことも多くなるので… 約7割の人が「変化」よりも望んでいること
一度きりの人生なので、たくさんのことを経験したいと思う人がいる一方で…。
人生を送っていると、さまざまな場面で変化が起きるのは避けられないのだろう。しかし変化への対応が苦手などの理由から、現状維持のほうを好む人も多いようだ。
■約7割「変化よりも現状維持」
Sirabee編集部が全国の10代~60代の男女967名を対象に実施した調査では、全体で69.1%が「変化よりも現状維持を好むタイプだと思う」と回答した。
男女別では、男性が64.7%、女性が73.3%となっていた。
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■変化はしたくないのに
変化が嫌いだと思っている20代女性は、「私自身は保守的な性格をしているために、できることなら変化は起きてほしくはないと思っていました。しかし人事異動で、他の部署に行くことになってしまったんです。今ではなんとか適応できていると思いますが、異動した当初はとても苦労したのを覚えています」と当時を振り返る。
今後も変化は受け入れたくないようで、「今はもう慣れたので、このままずっと異動はしたくないと思っています」と続けた。
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■同じことの繰り返しで
日々を退屈に感じている20代男性は、「今は仕事もプライベートも同じことの繰り返しで、ときどき退屈に感じてしまいます。このままではいけないと思って、転職も考えているんです。仕事が変われば、生活が大きく変化するでしょうからね。ただ、まだ大きな行動には移せていないのですが…」と気持ちを語る。
現状維持を求める気持ちもあるようで、「転職を考えていると言いながら、このまま今の会社に居続けるかもしれませんね」とも話していた。
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■すぐに行動して失敗
すぐ行動に移すタイプの30代男性は、「自分はどちらかというと変化を求めるタイプなので、思い立ったらすぐに行動してしまうんです。行動力があるといいように思われるかもしれませんが、よく物事を考えず動いて失敗することも多くて…。きっとときには、現状維持を選ぶことも大切なんでしょうね」と話す。
さらには、「持って生まれた性格なので、これからも変化を求めると思います」とも語っていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・ニャック)
調査対象:全国10代~60代の男女967名