大谷翔平を故郷・岩手が祝福「歴史的快挙に感動」 日本人選手初のホームラン王
大谷翔平が日本人選手として初のホームラン王のタイトルを獲得。歴史的快挙にファンからも改めて驚きや喜びの声があがっている。
MLBア・リーグ15球団のレギュラーシーズン全日程が1日(日本時間2日)、終了し、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手が、44本塁打で日本人となる本塁打王に輝いた。X(旧・ツイッター)でも関連ワードが続々とトレンド入りし、祝福の声があがっている。
■6月には月間15本
大谷選手は、6月に月間15本塁打を放つなどホームランを量産し、本塁打王争いのトップを独走状態に。7月にも9本を打ち、2ヶ月連続で月間MVPに輝いた。
8月には右肘の内側側副靱帯の損傷が判明したため打者に専念。9月4日の試合前のフリー打撃中に右脇腹を痛め、その後試合を欠場すると、同19日に今シーズンの出場を終えて右肘の手術を受けている。
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■2位ガルシアと5本差
しかし、ランキング2位のアドリス・ガルシア選手(テキサス・レンジャーズ)に5本差をつけての本塁打王が確定。日本人選手がMLBの本塁打王に輝くのは史上初、アジア出身の選手としても初めての快挙に。
また、投手としては23試合に登板して10勝5敗、防御率3.14で、132回で167奪三振をマーク。規定投球回には届かなかったものの、2年連続の2ケタ勝利となった。
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■出身地・岩手も祝福
この快挙に、Xでは「ホームラン王」「オオタニサン」「歴史的快挙」「ラスト25戦欠場」といった関連ワードが続々とトレンド入り。
大谷選手の出身地・岩手県の広聴広報課は、「大谷翔平選手、日本人初のホームラン王おめでとうございます。歴史的快挙達成に感動しました! 来シーズンもご活躍を期待しています」と祝福した。
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■「野球界の宝」の声
さらに、地元の人から「日本の、岩手のベーブ・ルースだよ」「東北、いや日本のスターです」「岩手の星、日本の星、野球界の宝!」といった声が寄せられた。
また、野球ファンからは「投手で10勝して最後1ヶ月休養なのにホームラン王??? ってなるな。最高峰の舞台でやぞ?」「WBCに始まり、今年は大谷翔平の偉業尽くしに釘付けだった」「投手大谷、ホームラン王はえぐい」「メジャーで日本人選手がホームラン王を獲るなんて! しかもケガで終盤欠場しても余裕で獲得とか」と、改めて驚きや喜びの声が多数があがっている。