デーブ・スペクター、ジャニーズ会見で出た“ある単語”に疑問 「悪い事を企むときに…」
ジャニーズ事務所の会見で用いられた「スキーム」に反応したデーブ・スペクター。いわく本当の意味は…。
タレントでテレビプロデューサーのデーブ・スペクターが3日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。ジャニーズ事務所(17日付け「SMILE−UP.」に変更)がよく使う“ある単語”に反応し、ネット上で話題になっている。
■「スキーム」に疑問
2日の同事務所の会見では、タレント活動のための新会社を設立し、旧会社は補償に専念する旨が明らかにされた。このような中で使われた、「スキーム」という単語。
ビジネスの場では「計画」「案」などの意味で用いられることが多いが…。デーブいわく「今回の旧ジャニーズ会見や他の時にもよく『スキーム』という単語を使ってますが、じつは悪い事を企むときに使う表現(原文ママ)」だそうで、「概形や計画(の意味)」のつもりで使っているのであれば「間違い」と指摘した。
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■「普通にビジネス用語」の声も
最後は、いつものように「オチのないワンポイント英語講座でした」と締めたデーブ。この投稿には「そうなんだ。勉強になりました…」「今後はスキームは『悪だくみ』『謀略』とか訳したほうがいいのか?」「知らないで使っている人多いんじゃ」といった声が。
その一方で、「スキームって、普通にビジネス用語として使ってるけど…」「英語圏ではそうかもしれないけど、日本語圏ではそんな悪い意味はないよね」「IT企業とかだと多用してない?」とする声も多く寄せられていた。
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■「SMILE−UP.」にも言及
一連のジャニーズ問題、また会見などが行われるたび、自身のXで言及しているデーブ。2日の記者会見の際にも新社名「SMILE−UP.」について「元々ジャニー喜多川がまだ生きてる間に2018年に発足した慈善事業団体『ジャニーズ・スマイルアップ・プロジェクト』」とコメント。
「やはりリンクされるため(イメージの)払拭にならないね」とつぶやき、ネット上では今回同様「どうしてもジャニーさんの呪縛から逃れられないようですね」「(そんな指摘を)言い出したらきりない」とさまざまな声が寄せられていた。