「一髪触発」誤字が話題に…　リュウジ氏の食事代“男性全奢り”問題が思わぬ方向へ

料理研究家でYouTuberのリュウジ氏が、友人の招いた女性たちの食事代を奢ることになった話題をめぐって、X（旧・ツイッター）では、突如として「一髪触発」なる四字熟語が注目を集めた。

■「男性側の奢り」に疑問

リュウジ氏は今月1日、食事の場に友人が女性たちを招き、その会計を男性側が支払ったものの納得がいかなかったことを明かした。

男性側が食事代をもつことに疑問を呈したところ、「有名人なのにケチすぎ、今の会話録音したからな、拡散してやる」と言われたとして、「自分が会いたくて呼んだなら出すけどさ、ご飯会で当然のように男が出すっておかしい」などと持論を述べた。

さらに、「まず録音して晒そうという腐った根性が無理、男女というか人間として無理」と訴え、「知らない人に使うほど俺は器の大きい人間ではないです」などとつづっていた。

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■「一髪触発の雰囲気に…」

きょう3日になって、実際に女性側から話を聞いたと名乗る人物が現れ、「お前が突然キレ始めて一髪触発の雰囲気になったから友人を庇いたい女子が録画しただけだろ」とリュウジ氏に対し反論。「一髪触発になったところを録画されて、焦って今ギャーギャー言うのダサくないか？」などと繰り返し主張した。

この人物の一連のポストを見たユーザーらから、主張の内容よりも「一髪触発」という四字熟語への指摘が相次いだことから、「一髪触発」がトレンド入りする事態に。

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■自身を省みる人も

この投稿をしたアカウントは既に削除されているようだが、ユーザーからは「一髪触発ではなく一触即発です」「いっぱつしょくはつって読んだらいいのか？」「一髪触発じゃなくて一触即発な。危機一髪とごっちゃになってるぞ」といった声が。

また、「身の回りだと『一様（一応）』とか『再喝（再掲）』とかのミスがあふれてるし、どうせ自分も何も知らずに何かやってるだろうから震えが止まらない」「私も同じような失敗をしている自信があるから一髪触発を笑えないんだ…」と自らを省みる人も見受けられた。

なお、「一触即発」は「小さなきっかけで重大な事態が起こってしまうような、非常に緊迫した状態」を表し、「危機一髪」は「髪の毛一本ほどのわずかな差で、危険や困難に陥りそうな瀬戸際」を意味している。

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（文／Sirabee 編集部・しばたけろこ）