矢口真里、“クローゼット不倫”から10年の評判　仕事先での性格に関係者も驚き

「スキャンダル」で厳しい批判を受けた矢口真里。仕事先での評判はというと…。

エンタメ

2023/10/05 11:15

斎藤聡人

元モーニング娘。・矢口真里は、多くのバラエティ番組に出演し、絶大な人気を誇った。だが、「あの騒動」で一時期テレビから姿を消し、世間から批判の声があがった。

現在の矢口には「意外な評判」が囁かれていて…。

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■「クローゼット不倫」から10年

アイドル時代、モーニング娘。の3代目リーダーとミニモニ。の初代リーダーを務めた矢口。卒業後も、明るい性格と（テレビ画面の端にスタジオ出演者の顔が出る）「ワイプ芸」で、バラエティ番組に引っ張りだこだった。

だが、2013年に自宅で元モデル男性と不倫中、当時の夫・中村昌也と鉢合わせになった「クローゼット不倫」が報じられ、すべてのレギュラー番組を降板することに。翌14年に芸能活動を再開し、18年には一般男性と再婚。19年に第一子、21年に第二子が生まれている。

■MCとしての評価も上々

衝撃的な“スキャンダル”から10年経ち、仕事が軌道に乗り始めているようだ。あるテレビ局関係者は、現在の彼女の活動についてこう語る。

「騒動前と全く同じとはいきませんが、バラエティ番組『話題のアプリええじゃないか！』（TOKYO MX）と『YUBIWAZA』（毎日放送）でMCを務め、単発の番組に呼ばれることも多いです。矢口さんは頭の回転が速く、アドリブにも対応できるので、MCとしての評価も悪くありません。少しずつであるものの、彼女を使いたいという声も増えてきました」（テレビ局関係者）。

■「NG事項がほとんどない」

もともと、バラエティ番組で高く評価されていた矢口。騒動を経て、腕に磨きをかけたようで…。

「以前から、矢口さんはNG事項がほとんどありませんでしたが、現在はさらにNGが少なくなりました。出演者から不倫騒動でイジられるだけでなく、『私、人生ブスなので』『私がブランド服を着るとイメージ悪くなる』など自虐ネタを披露することも少なくないです。番組としては、非常に使いやすいタレントだと言えます」（前出・テレビ局関係者）。

「逆境」を乗り越えて、パワーアップしたのだろうか。

■カメラが回らないところでの評判

バラエティスキルだけでなく、矢口はカメラが回らないところでも評価されているという。前出のテレビ局関係者が続ける。

「もともと、スタッフからの評判はいいです。矢口さんの代名詞であるワイプ芸も、スタジオで流すちょっとした映像にしっかり反応してくれるので、制作側からすれば非常にありがたいです。また、ベテランから若手のスタッフまで分け隔てなく気さくに接してくれるので、彼女の優しさに驚くスタッフも多いんですよ」（前出・テレビ局関係者）。

ネット上では現在も矢口に対する厳しい声も見受けられる。だが、騒動から10年経ち、少しずつ仕事先での見方は変わっているようだ。