デーブ・スペクター、会見を担当した“FTIコンサルティング”に疑問 「天下のジャニーズが…」
ジャニーズ事務所の会見で指名しない人物の「NGリスト」の存在をめぐり、運営を任された「FTIコンサルティング」が話題に。デーブ・スペクターが疑問を呈している。
タレントでテレビプロデューサーのデーブ・スペクターが5日、自身の公式X(旧・ツイッター)を更新。ジャニーズ事務所創業者・ジャニー喜多川氏の性加害問題をめぐる同事務所の会見で、運営を担当した「外資系コンサルティング会社」について言及している。
■「NGリスト」が存在
ジャニーズ事務所が今月2日に行った会見をめぐっては、質疑応答の際に指名しない人物をまとめた「NGリスト」が存在したことが報道された。
これを受け、事務所側はこのリストについて、会見の運営を担当した、米国に本社のある外資系コンサルティング会社「FTIコンサルティング」側が作成したものとし、事務所の関与を否定。会社側に謝罪を求めたことが伝えられている。
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■「外資系であれば…」
NGリストの報道に、「指名NGリスト→会見より面白い」と投稿していたデーブは、「衣装のボタンの色まで決める天下のジャニーズが記者会見を外資系コンサルに任せる?」と疑問を投げかける。
「外資系であれば実話ナックルズは知らんだろう。まだキャンドル・ジュンのほうが仕切りがよかった」と、会見で冷静に質問をして話題となった『実話ナックルズ』の記者や、女優・広末涼子の不倫騒動の際に元夫のキャンドル・ジュン氏が1人で会見を行ったことを引き合いに出している。
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■「次の仕切りはデーブで」の声も
デーブの疑問に、ユーザーからは「キャンドル・ジュン氏が司会をしていればこんなことにはならなかった」「次の仕切りはデーブで頼む」「外資系だから日本人はNGと言う英語が分からないと思ったのでは?」といったコメントが。
また、「会場の契約が2時間で、荒れるのが間違いない会見を取り仕切ることを任せられた場合にどうすべきだったんだろう…」との声も寄せられている。