リュウジ氏の「納豆油そうめん」が美味しすぎ　ごはんより相性いいかも…

お酒に合うおつまみだけではなく、数々のそうめんレシピをYouTubeで提案する人気料理研究家のリュウジ氏。納豆を使った汁なしの油そうめんが美味しそうなので、早速編集部でも作ってみた。

■材料はいつもの食材ばかり

今回は、ごま油ではなくオリーブオイル、そして鰹粉はかつお節を利用する。

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■納豆は絡みやすい大きさに切るのがポイント

長ネギはみじん切り、納豆は包丁で細かく叩いてひきわり状にする。面倒な場合は、ひきわり納豆を使ってもいいだろう。

ボウルに長ネギ、納豆、付属のタレと辛子、醤油、味の素を入れて良く混ぜる。全体が馴染んだら、ごま油またはオリーブオイルと米油（なければサラダ油）をそれぞれ小さじ1/2入れてさらに混ぜてから、冷蔵庫で冷やしておこう。ごま油の代わりにオリーブオイルを使う場合は、米油を使わず大さじ1入れても良い。

たっぷりのお湯でそうめんを茹でるが、規定時間の10秒〜15秒前に水切りするようにして欲しい。手が冷たくなるまでしっかり氷水でしめて良く水気を切っておこう。そうめんと冷やした納豆ダレを混ぜていく。次に鰹粉を作る。

かつお節を耐熱容器に入れて、電子レンジ600Wで1分ほどチンする。手で崩すと簡単に粉になるのでこれを使う。器に盛り付けて卵黄をトッピングしたら完成。

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■そうめんに納豆ダレが絡む…

卵黄を取り出すときに崩れてしまったが良しとした。食べるときは全体を良く混ぜて食べよう。

納豆を細かく叩くと細いそうめんによく絡む。納豆とそうめんのレシピは数多くあるが、実際に試してみると最後に納豆の粒だけ残ってしまうことが多い。しかし、この納豆油そうめんなら、最後まで麺と納豆を楽しめる。

「ごま油だけだと香りが強すぎる。半分米油を使うことで納豆の風味を損ねずに食べられる」とリュウジ氏は言う。味変で刻み海苔を入れても美味しい。納豆の新たなレシピ、そうめんの方がごはんよりも相性が良いかもしれない。余ったそうめんでぜひ試してみてほしい。

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（取材・文／Sirabee 編集部・池田かおるこ）