徳光和夫、阿部慎之助監督の「巨人魂」に期待　コーチ人事に独自提言も

14日放送の『徳光和夫　とくモリ！歌謡サタデー』（ニッポン放送）で、徳光和夫が巨人・阿部慎之助新監督について語った。

■阿部監督は「巨人魂がある」

番組は阿部監督を分析する新聞記事を紹介。それによると「キャッチャー目線」「選手の自主性を活かす柔軟な指導」「選手と年齢が近い若さ」が強みなのだという。

感想を質問された徳光は「ジャイアンツ魂ってよく皆さん言うんでありますけども、それをなんとなく染み込んでいるんです、ジャイアンツ生え抜きの選手たちはね」と語る。

続けて「今、ユニフォームを着ているなかでは、 阿部慎之助さんが1番のジャイアンツ魂があるんじゃないかなと思うんで、そういう意味ではよろしいんじゃないかと思う」と指摘した。

関連記事：徳光和夫、巨人の単独最下位に意気消沈も望み捨てず　「6月になったら…」

■ヘッドコーチに「歳上を」

さらに徳光は「ヘッドコーチを誰にするかだね。阿部慎之助さんがヘッドコーチに、自分に物を言える歳上の人、その人を持ってくるかどうかっていうところを注目しているんでありますけどね。そうすると巨人は快勝だなと思うんです」と持論を展開した。

阿部監督下のコーチ人事は現在のところ発表されていない。すでにデーブ大久保（大久保博元）打撃コーチ、阿波野秀幸投手コーチ、元木大介作戦兼内野守備コーチ、石井昭男巡回打撃コーチ、小笠原道大3軍打撃コーチがそれぞれ退団。

ヘッドコーチについては今季をイースタン・リーグ優勝に導いた二岡智宏2軍監督の名前が挙がっている。同2軍監督は阿部新監督よりも歳上だ。

関連記事：ラミレス氏、岡崎郁氏と巨人次期監督を予想　「チームのことを考えたら…」

■CSは「あまり関心がない」

その後、話題は14日から開催されるセントラル・リーグのクライマックスシリーズファーストステージに。広島東洋カープ対横浜DeNA戦の先発投手などを報じる新聞記事が読み上げられた。

感想を質問された徳光は「そんなに関心が高いわけではないんですけども」とポツリ。するとアシスタントの石川みゆきが「いやいや、関心を持ってください、多少なりとも」と笑いながらもツッコミを入れた。

関連記事：徳光和夫、阪神・岡田彰布監督を巨人に誘った過去を告白　「日本テレビで…」

■気持ちの持ち方で変わる？

すると徳光は「やっぱり違うからね、クライマックスシリーズは。選手のモチベーションが違うだろうしね。気持ちの持ち方で変わってくると思う」と分析していた。

・合わせて読みたい→徳光和夫、阪神・岡田彰布監督を巨人に誘った過去を告白　「日本テレビで…」

（文／Sirabee 編集部・佐藤 俊治）