杉村太蔵、ジャニーズ会見での一部記者に苦言 「ジャーナリズムでも何でもない」
ネット上でも物議を醸しているジャニーズ会見の記者の態度。杉村太蔵は会見をショーのように使う記者をバッサリと斬る。
ジャニーズ事務所の記者会見について、14日放送の『今田耕司のネタバレMTG』(読売テレビ)で杉村太蔵がコメント。ネット上でも物議を醸している一部記者の態度に苦言を呈した。
■2名の記者が場を荒らした?
番組はこの日、2日に行われたジャニーズ事務所の会見をめぐる“NGリスト”の続報を紹介した。
同リストは会見運営を委託されたFTIコンサルティング社が制作。井ノ原快彦の反対によって用いらなかったことがジャニーズ事務所・FTI社・司会の松本和也氏の三者から説明されているが、会見に参加した一部記者はSNSで批判を展開するなど尾を引いている。
解説役として出演した芸能リポーター・長谷川まさ子氏は、この会見に出席した記者の1人。MC・今田耕司から「なんか、変な人おったみたいな?」と聞かれると「2人! 2人ですね」と即答し、メディアの立場からしてもおかしな記者がいたことを明かした。
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■最前列の記者から相次ぐ怒号
長谷川氏はこの2名について、「いやもう、すごいんですよ」「(記者・カメラマンで)300人いて、みんな手を挙げていますし」「2時間前から一番前とってましたけど、隣の隣の方が『何で一番前にいるのに指さないんだ!?』とか、『僕は大統領会見にも出てるけども、こんなことはない!』とか、『茶番だ!』とかいろんなことを言っていて」など、異様な言動を暴露。
出演者からも賛否が飛び出すと、杉村は「この中で謝罪会見の経験あるの僕しかいないと思いますけど、あんなキツいものはないんですよ!」などと述べる。
そしてここから、「しかもね、記者の連中も最近(自身の)YouTubeあるでしょ?」と記者側への苦言を呈し始める。
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■「ジャーナリズムでも何でもない」とバッサリ
杉村は「真実を明らかにするジャーナリズムじゃなくて、自分が質問してるところを撮って、それで再生数を稼ぎたい」「謝罪ビジネスじゃないけど、そんなのおかしいじゃない!?」と一刀両断。
さらに、「ジャーナリズムでも何でもないんだから、追い出せばいいんだよあんなの!」と続け、こうした記者は会見に参加する資格がないと厳しく批判した。
また、長谷川氏が「『全部どうぞ』って感じ」「私も会見場で『なんとかメディアです』って聞いて、『そんなとこあったの?』ってところがすごくいっぱい」と明かすと、杉村はこれにも厳しい意見を述べていく。
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■「これ、結構危険ですよ」
杉村が「申請したら、『太蔵ジャーナリズム』って言ったら?」とたずねると、長谷川氏は「入れます入れます」と即答し、どんなメディアでも会見に参加できたことを改めて明かす。
すると杉村は、「これ、結構危険ですよ」と指摘し、カメラで自撮りするジェスチャーをしながら「『今、記者会見中です』『全然当ててもらえません!』って」とバッサリ。会見を動画や生配信で使うことに警鐘を鳴らし、「そんなのジャーナリズムでも何でもない!」と再び断じた。
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(文/Sirabee 編集部・玉山諒太)