オードリー若林正恭、『エンタの神様』出演願い“魂”を売る 「涙が出て…」

『ボクらの時代』で下積み時代を振り返ったオードリー・若林正恭。どうしても『エンタの神様』に出演したかった彼が決断したのは…。

2023/10/15 10:15


オードリー・若林正恭

15日放送『ボクらの時代』(フジテレビ系)に人気お笑いタレント・オードリー若林正恭が登場。下積み時代、芸人としての「魂を売った」行為を振り返り、共演のハライチ岩井勇気らを苦笑させた。



■バラエティで活躍する3人

さまざまなジャンルで活躍する3人が集まり、自由なトークを楽しんでいく同番組。

今回は若林と岩井、元テレビ東京のプロデューサー・佐久間宣行氏ら「バラエティで活躍する3人」が集まり、バラエティ番組に関する本音トークを展開していった。


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■芯となる部分

それぞれの仕事への向き合い方を語るなか、テレビ東京からフリーに転身した佐久間氏は「コアになる武器をちゃんと持ってるかどうか」が大切だと気づいたと明かす。

若林は「芸人で言うと自分達のネタ…本ネタかもしれないですね。漫才やってたかコントやってたかでけっこう動き方違いますよね」と分析。佐久間氏は「(自分がおもしろいと思うものが)ブレないで変わっていかない人のほうがホームラン打つよね」とそれに追従した。


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■魂を売った若林

岩井も、作家など他人がなんと言おうと「一切聞いていなかった」と、自分が信じるネタを突き進んできたと言及。「そういうタイプじゃないんですか? 若林さんも」と尋ねると、若林は「俺もそうだね」とうなずく。

そこから、「いま思い出すと、1回魂を売ってるんですよ。『エンタの神様』に出たすぎて」と人気ネタ番組だった『エンタの神様』(日本テレビ系)に出演したくて芸風・ネタを番組に合わせにいった経験があると若林は語る。

「1回魂売ってすぐ出れたんですよ。リズムネタのアメフトのネタでテレビに」とプライドを捨てたリズムネタでテレビ出演を果たしたと回顧した。


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■帰り道で涙

しかし念願のテレビ出演を果たした帰りのゆりかもめ内で、「バッグを抱きしめながら帰っていたら涙が出てきたんですよ」と若林は主張。「魂売ってネタやるのってこんな悲しいんだ、こんな寂しいんだって思ったの」と振り返り、それ以降は自分のやりたいネタを突き詰めるようになったと解説した。

魂を売った経験を経て現在の活躍に至ったと語った若林。視聴者からは「若林さんのこの魂売ってエンタ出て泣いちゃった話何回聴いてもだいすき」「魂を売ることの虚しさを知った若林さん」といった感想が寄せられている。

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(文/Sirabee 編集部・サバマサシ

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