“米の量が減った?”と話題のファミマおにぎり、実際に食べてみたら… 意外な結果が衝撃だった
ファミリーマートのおにぎりがスカスカになった? 実際に食べて確かめてみたところ…。
手軽な価格で美味しいコンビニのおにぎり、「普段からよく食べている」という人も多いだろう。そんな中、X(旧ツイッター)にてファミリーマートのおにぎりの“ある違和感”が話題となっており、実際に食べて確かめてみることに。
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■ふっくら食感に進化
コンビニ各社、おにぎりについては常に研究を重ねており、それぞれが独自の拘りを持っている。
ファミリーマートでは最近、定番の「手巻おむすび」シリーズのリニューアルを実施。具体的な変化として、13年ぶりに新たな手巻おむすび成型機の導入、お米ブレンドの変更を行い、ふっくらとした“ふわほろ食感”を実現したという。
公式が公開したリニューアル前後の比較画像では、お米とお米の間に隙間が生まれていてふっくら感が増していて、さらには具材を入れる穴を広げて具材量を増やすことが可能になったという。
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■実際に食べてみたら…
公式の情報を見るとかなり改良されているようにも思えるが、ネット上では賛否が分かれている様子。
ポジティブなものは美味しい、すごいといったシンプルな絶賛の声だが、対するネガティブな意見はふっくら感が「スカスカ」に感じ、米の量も少なく感じる…といったもののよう。これは実際どうなのか気になるところ。
今回はふっくら進化を遂げた「手巻紅しゃけ」(180円)を試してみることに。食べてみると、確かにふっくらというかホロホロとした食感になっているような感覚があるのだが、「スカスカ」とは感じなかった。
とはいえ、記者はいままで米の密度や量などを意識してファミマのおにぎりを食べたことがなく、以前との比較はできない。しかし、今回食べた率直な感想としては「ふつうに美味しいし、気持ちふっくらしてて結構良いのでは?」といったところだ。
ちなみに、米の量について広報担当者に確認したところ、「お米の量は変わっておりません」とのことで、“米の量が減った”という噂は間違いであった。
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■他のコンビニと比べて驚き
ファミマが大々的に刷新したことをアピールしているあたり、食感はかなり変化があった可能性もある。念のためセブン-イレブンとローソンの鮭のおにぎりと比較してみることに。
写真は左からファミマ、セブン、ローソンの順に並んでおり、見た目はそこまで差はない。しかし、食べてみると驚くことに食感は全然違った。セブン、ローソンはギュッと握られた感がある一方、先程単体で食べたときはそれほど分からなかったがファミマは明らかにふっくら感があるのだ。
しかし、言い換えると食べた際の“かじった感”や“詰まってる感”があるのはセブンとローソンであり、今までの食感に慣れていた人は新タイプのおにぎりを「密度が下がった」と感じるのかもしれない。ただ個人的には、ファミマの新食感おにぎりは特別感があるように思えた。
結果的に「お米の量は減っていないし、ふっくら食感は結構すごい。しかし、好みが分かれる可能性はありそう…」といったところだろう。気になった人は、実際に食べ比べしてみるのもいいかもしれない。